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Nekomar's Diary

2009年12月27日(日) それぞれ実家に

今日は別行動の日。
というのも、
のんが冬休み、音楽クラブからトランペットを持ち帰って来た。

指づかいだけでも練習してね、という音楽の先生の配慮なのだが、
やっぱり吹きたい。
でも、我が家はマンション。駅前の住宅〜商店密集地で、
どう考えてもトランペットの練習が出来るところなんて無い。

そこで、ジージが「うちの方に来て練習すればいい」と言ってくれた。

ジージの家は我が家から自転車で10分ほどだが、大きな川に面していて、
JRも通っているので練習は思う存分出来そう。

のんは冬休み前からその話をジージとして、
「いつ行こう」と楽しみにしていたのだが、
今日の午前中ならということで話がまとまった。

ただ、練習するのはのん。
むつは…ついて行ってもつまらない。

それなら、私と一緒にばあちゃんの家すなわち私の実家に行くかという
ことになった。
年内最後、もう一度姉の遺品の片付けに行くつもりで居たから、
ちょうど良い。

むつと私でばあちゃんの家へ、
のんはジージの家へ。

父ちゃんは、昼ご飯前にのんを迎えにいってくれると言う。

それぞれ別に昼ご飯だね、と笑う。
「美味しいもの食べちゃおうね」とむつとこっそり。
いや、結局は途中の乗り換えの駅で買ったパンやおにぎりをを持って行って
じいちゃん、ばあちゃんと食べたわけだが。

私が片付け+荷作りをしている間、
ばあちゃんと楽しそうに買い物ごっこをする、むつ。
なぜか、何年経ってもいつきても、むつも、のんも、
ばあちゃんの家でする遊びは「買い物ごっこ」。

お金はビーズかテレホンカード(使用済み)。
品物は、のんやむつが描いた絵や文字のカード。
ハガキ大より少し小さめのサイズの紙に、
絵や文字を入れたものを、「300円です」などと言って売る。
じいちゃんも、ばあちゃんも、ビーズを持って喜んで買いに行き、
その場でむつに、サインと日付を入れてもらって喜んで持って帰る。
という設定。

なんじゃそりゃ、という遊びなのだが。
まぁ、むつとのん、じいちゃんとばあちゃんの、お互いのニーズに
あっている遊びなのだろう。

夕方帰宅。
むつははしゃぎ過ぎたのか、電車で寝てしまった。

玄関を開けると、のんが飛び出して来て迎えてくれた。
たまに、それぞれ過ごすのも良いものだ。


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