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Nekomar's Diary

2009年06月11日(木) 友達を呼ぶこと

今年度初のPTA常任委員会。
あー。
去年までと座る席が違う。

さて。

のんとむつ、今日は環境美化活動日だったのだが、
雨天のため延期になった。
確か1学期に1回ずつの活動なのだが、校内外のあちこちを
学年ごとに綺麗にすると言う活動の日だ。

なんだか、いろんなことがあって楽しそうだなぁ。


帰宅したむつ。
Mちゃんのお家で宿題をして、そのまま遊びに行くと言う。

・・・まぁ、楽しそうな計画なのだが、
実はここ1週間の間、ほぼ連日そんなことをしているのだ。

要するに、むつは連日、ランドセルを置いて、中の宿題のプリントを持ち、
そのままMちゃんのお家に行き、
宿題をして、一緒に公園などに遊びに出る。

まぁ、宿題を2人ですませるのはとても良いのだが、
それにしても連日Mちゃんのお家はまずいでしょう。

「順番にウチ(我が家)にも来てもらって?」
と言うのだが、
「Mちゃんがいいっていうんだもん」
「Mちゃんのお家に行きたいの」
などと言って、Mちゃんの家に行ってしまう、むつ。

百歩譲って、Mちゃんが呼ぶのが好きなタイプのお子さんで、
「ウチで宿題しなよ!!」と呼んでくれるのだとしても、
それにしても連日はどうかと思う。

「今日はうちに呼びなよ?」と私が言う。
Mちゃんからも、帰り道に
「今日はむつちゃんちに行って良い?」と聞かれたらしい。
そりゃあ当然の成り行きだ。

・・・それなのに。

イヤだ、と言って、涙目になるむつ。
えーーー?泣くほどイヤって、どういうこと?

とりあえず、落ち着いて聞いてみる。
「どういうこと?何がイヤなのか、言える?」

聞けば。
Mちゃんが、机の上のものなどを見たり、手に取って、
「なにこれー?」とか、「これ、へんなのー」とか、
いろいろ言うのがイヤなのだと言う。

あーーーーー。なるほどーーー。
それはなんとなくわかる気がする。
Mちゃんは、普通のとても良いお嬢さんだ。
決して嫌な感じではなく、それはそれで普通に、
そう言うことを言ってむつの机を見たり、触ったりする。
それは・・・うーん。仕方ないだろう。
別に怒ったり、それで呼ばないようにする程のことでもない。

でも、むつにとっては泣くほどイヤなのだ。
うーーーーん。

見られたらイヤ、何か言われるのはイヤ、というのは、
家での自分と、友達とつきあう上での自分を分けているということだろうか。
自分の世界に踏み入られたくないのだ。きっと。
それは・・・私もそうだったから、痛いほどわかる・・・気がする。

考えた末に、むつの学習机の方ではなく、
リビングのテーブルで宿題をすれば?と提案してみる。

もしも、それがイヤならお互い「宿題は自分の家ですること」と決めて、
Mちゃんのお家にも行かないことだよ、と言うと
さらに泣く、むつ。

いやー、そんなに泣くほどのことじゃないって。

「明日にする」と言って、泣く。
明日なら良いのだそうだ・・・どういう基準なんだろう?

というわけで、この問題は明日に持ち越し。

ちなみに、今日の宿題は、「むつちゃーん」と呼びにきたMちゃんが、
「え?むつちゃんち、ダメなの?うん、じゃあうちにきてー」
と、なんのひっかかりもなく呼んでくれたので、
むつは嬉しそうに「わかったー」と行こうとする。

「ちょっとまったー!」と出て行く私。
「いつもMちゃんちばっかりで、ダメじゃない?むつが呼ぶ日もないと?」と
言ったのだが、
(親御さんはどう思っているかわからないが)
Mちゃんは少なくとも、自分の家ですることがイヤではないわけだから、
私が言ったことに対してキョトンとしている。

なんか、私だけがわからずやの母親のようになってしまって、
Mちゃんのお家に行くむつを釈然としない思いで見送る。
うーーーーん。いいのか?これで??


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