のんたちの放課後遊びは、基本的に学校すなわち文部省の管轄ではなく、 我が家のある自治体の「青少年育成課」の管轄になる。
そして、自治体から任命されたボランティアのスタッフによって、 …我が小学校の場合、地域の年配の方々なのだが… 放課後遊びが運営されている。
と、説明が長くなってしまったが。
平べったく言うと、地域の顔見知りのおじちゃん、おばちゃんが スタッフとなって、放課後、学校で子どもたちのことを見てくれるわけだ。 有難い、有難い。
七夕の頃、その放課後遊びの時間に 七夕祭りがひらかれたらしい。 ジュースと、シュークリームをごちそうになったと喜んで帰ってきた。
そして今日は、同じく「クリスマス会」がひらかれると言う。 事前に申し込みをしたといい、プレゼントやおやつもある、と言って 楽しみにしていた、のん。
放課後遊びのスタッフの方に私も用があったので、 子どもたちが来るよりも少し前の時間に、スタッフルームに行ってみる。
あらら、まぁ。 と驚くほど。綺麗に飾り付けられた部屋。 ツリーも、モールも、壁や窓に飾りも。
用が済んで、「すごいですねぇ、素敵ですねぇ」と話をすると、 子どもたちへのプレゼントも見せて頂いた。 飾りは全部手作りで、 プレゼントはスタッフの方が子どもたちの喜びそうなものを 集めておいてくださったのだそうだ。
のん、満足そうに、楽しそうに帰ってきた。 プレゼントはビンゴの景品としていただいて、 のんは鉛筆と、タオルのセットだったという。
早速タオルを使うと言ってはりきる。のん。
いいねぇ。良かったねぇ。 こんなに地域の人に支えられて、楽しませてもらったということを 忘れないようにね。
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