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Nekomar's Diary

2008年05月11日(日) むつのやけど

朝から肌寒い…というより、寒い!!
なにやら気温が2ヶ月ほど戻ってしまった感じ。
寒い上に雨まで。

そんなわけで、今日ものんびりだらだら、家で過ごす。

そうだ、明日の支度のアイロンかけをしなければ。

子どもたちのナフキンや、ハンカチにアイロンをかけていると、
むつが「やりたいー」とやってきた。

アイロンかけ、むつは2回目だ。
設定温度を、私がかける時よりも2段階くらい低くして、
ハンカチなどを重ねてかけやすくして、
さて、やってごらん・・・
両手でアイロンの持ち手を持ってね、などと指示をして、
隣で見ながら、のんのチャレンジの採点をして…
などとしていたら。

アイロンをかけ終わった、むつがやってきた。
近寄ってきて、なにやらいいたげな様子をする。

ん?なに??
と見ると、
「ここ、赤くなっちゃったんだけど・・・」

え?

!!
あわてて見る。やけどだ!!!

いやいや、落ち着こう。
どうしたの?どこで?と聞きながら洗面所へ。
間違いない。アイロンだ。

左手の人差し指の付け根あたり。1センチ×1.5センチくらいに赤くなっている。
流水で冷やしながら、これは、アイロンについちゃったの?と
出来るだけ穏やかに聞いたのだが、
むつがぽろぽろ泣き出した。

むつはこういうところがある。
しまった!と自分で思うような失敗…例えば、水をこぼしたとか、
何かを壊してしまったとか、
そういうことがあると、私に言わずに、自分でなんとかしようと
してしまう。

うーーーん。
そうなるのは結局困ることだから、と、
どうあっても避けられないようなことや、
怒ってもどうにもならないことは、
怒らないようにしているつもりなのだが。

「すぐに、正しく教えてくれたら怒らないよ。
 困っていることに対して怒ったりしないよ。
 ただ、言わないでごまかしたり、嘘をついたら、
 それはすぐに分かることだから、お母ちゃんは怒るんだよ」
と、のんにも、むつにも、同じように何度も言ってきているつもりなのだが。

やっぱり、「怒られる!!」と思うんだろうなぁ。
そして、私はそんな風に「怒られたらイヤだ・・・」と
子どもに思われているのだなぁ、と猛省する。

水で冷やしながら、もう一度むつに言う。

むつが困っていたり、痛かったりしたら、
そのことで怒ったりしないよ。
だから、ちゃんと知らせてね。
困っていたら、お母ちゃんも困るし、
痛かったら、悲しいからね。

うん、うんと頷きながら、ぽろぽろ涙をこぼす、むつ。
とほほほ・・・。


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