朝から肌寒い…というより、寒い!! なにやら気温が2ヶ月ほど戻ってしまった感じ。 寒い上に雨まで。
そんなわけで、今日ものんびりだらだら、家で過ごす。
そうだ、明日の支度のアイロンかけをしなければ。
子どもたちのナフキンや、ハンカチにアイロンをかけていると、 むつが「やりたいー」とやってきた。
アイロンかけ、むつは2回目だ。 設定温度を、私がかける時よりも2段階くらい低くして、 ハンカチなどを重ねてかけやすくして、 さて、やってごらん・・・ 両手でアイロンの持ち手を持ってね、などと指示をして、 隣で見ながら、のんのチャレンジの採点をして… などとしていたら。
アイロンをかけ終わった、むつがやってきた。 近寄ってきて、なにやらいいたげな様子をする。
ん?なに?? と見ると、 「ここ、赤くなっちゃったんだけど・・・」
え?
!! あわてて見る。やけどだ!!!
いやいや、落ち着こう。 どうしたの?どこで?と聞きながら洗面所へ。 間違いない。アイロンだ。
左手の人差し指の付け根あたり。1センチ×1.5センチくらいに赤くなっている。 流水で冷やしながら、これは、アイロンについちゃったの?と 出来るだけ穏やかに聞いたのだが、 むつがぽろぽろ泣き出した。
むつはこういうところがある。 しまった!と自分で思うような失敗…例えば、水をこぼしたとか、 何かを壊してしまったとか、 そういうことがあると、私に言わずに、自分でなんとかしようと してしまう。
うーーーん。 そうなるのは結局困ることだから、と、 どうあっても避けられないようなことや、 怒ってもどうにもならないことは、 怒らないようにしているつもりなのだが。
「すぐに、正しく教えてくれたら怒らないよ。 困っていることに対して怒ったりしないよ。 ただ、言わないでごまかしたり、嘘をついたら、 それはすぐに分かることだから、お母ちゃんは怒るんだよ」 と、のんにも、むつにも、同じように何度も言ってきているつもりなのだが。
やっぱり、「怒られる!!」と思うんだろうなぁ。 そして、私はそんな風に「怒られたらイヤだ・・・」と 子どもに思われているのだなぁ、と猛省する。
水で冷やしながら、もう一度むつに言う。
むつが困っていたり、痛かったりしたら、 そのことで怒ったりしないよ。 だから、ちゃんと知らせてね。 困っていたら、お母ちゃんも困るし、 痛かったら、悲しいからね。
うん、うんと頷きながら、ぽろぽろ涙をこぼす、むつ。 とほほほ・・・。
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