そんなわけで連日私が学校に居るから、 なかなかひとりで帰れなかった、むつ。
いや、「ひとりで帰る」と言っても、 まだまだ1年生は、1年生だけで集団下校。 担任の先生や交通指導員さんが、行列を引き連れて帰ってくるので、 マンションのお友達とだけになってしまうのは 我が家から100mもない分岐点からになる。
それでも、本人にとってはそれがやってみたい。
「きょうは、おうちでまってて!!」と言われ、 仕方ないので学校での仕事をぎりぎりで引き上げて すっ飛んで家に戻り、むつの帰りを待つことに。
会議室の窓から、1年生が校庭に並ぶ様子を見て、 急いで階段を駆け下り、自転車に飛び乗って 1年生の列を追い抜く。
むつにバレたか?と思ったが、 懸命に歩いているむつには私の姿は見えなかったらしい。
マンションの玄関前から眺めていると、 きたきた!! 同じマンションの女の子のお友達と一緒に、走り込んでくる。
あーあー。 そんなに慌てて走って帰ってこなくても。
誇らしげに、エレベーターに乗ってくる、むつ。 玄関のドアを開けて待っていたら、 「よかったー!にもつがおおいから、ピンポンおせないとおもったよ!!」 と笑う。
昼ご飯をすませ、午後は…今度は高学年の保護者会の受付の為に 私は学校へ。 むつは児童館へ。 のんは放課後遊びへ。
3人がまとまって、学校近辺に居るのって、なんて楽で 有り難いことなんだ。
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