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Nekomar's Diary

2007年12月23日(日) 宿題のおにぎり

のんの担任の先生が…ということなのか、
ここ最近の学校の方針、もしくは我が小学校の方針なのかわからないが、
のんはたびたび、とても興味深い「宿題」をもって帰ってくる。

「自然を観察しましょう」はよく出る宿題。
「最近気がついたまちの変化を発表しましょう」という宿題もあった。
 …ちなみに、上記の宿題に関しては、
  銀杏が色づいてきました、○○整形外科が建て直ししてました、
  などという発表があったらしい

「お手伝いしましょう」は、一年生の頃によく出た宿題。
その度になにかひとつお手伝いをして、次の日に発表したらしい。

そして、この三連休の宿題は。

「こめをとぐこと」と、「おにぎりを作らせてもらうこと」。

へぇーーーー!!
どうやら二学期に生活科で、米作りの体験をしたのだが、
それに関連してのことらしい。
(ちなみに、授業では収穫〜脱穀〜精米までを体験した)

米は一度だけ研がせたことがあるのだが、のんはきっと覚えていないだろう。
おにぎりは…ラップを使って、よく作っているのだが、
せっかく宿題なのだから、
ちゃんと酢水を用意して、塩を手につけて作る、本来の作り方で
作らせてみようじゃないか。

朝、起きてきたのんに、早速米を研がせる。
本当は昨夜しておいてもらえばよかったのだが、出かけてくたびれたのか
あっという間に寝てしまい、間に合わなかった。

米を二合計って入れる。
水でさっと流し、米を研ぐ。

数回やってみせて、水を流すところでは手を添えて。

「つめたいーー!!」
うははは。そうでしょう、そうでしょう。

「だからおとなって大変なんだなー」
などと、殊勝な発言をする。

水がキレイになってきたのを見て、喜ぶ、のん。
水を計って入れて、あとは炊飯器にしばし任せる。

・・・
炊けた!
米をほぐして、さて、おにぎりの準備。
むつも起きてきた。当然、「うちもやるーー!!」と参戦。

酢水をつけ、塩を手に取り、握る。
最初は具を入れずに2つずつ。
のんは三角に作ってみよう。むつは小さい丸でいいよ。

それから、梅干し、鮭を用意したのでそれぞれ2つずつ。




のん、最初はいびつな三角形だったが、何度か作っているウチに
なんとなく形になってきた。上手になった。


全部出来たところで、父ちゃんを呼びに行く。そろって朝ご飯だ。
すでに9時。
朝ご飯と言うにはだいぶ遅かったせいか、お腹も空いていて、
2人であっという間にそれぞれ4つずつほど平らげる。
すごい!

いつもの朝ご飯はお茶碗に1杯がやっとなのに・・・。
…毎日、朝ご飯はおにぎりを自分で作ってみる?


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