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Nekomar's Diary

2007年10月02日(火) 働く父ちゃん

昨日は都民の日でのんもむつも休み。

そして今日は、日曜日に登校した代わりに、
のんが振り替え休日である。

本来なら、どこか連れて行ってあげたい…と思うのだが、
なにせ明日は、運動会の予備日。
天候がこのままなら、明日、ようやく運動会開催。
あまり遠出をして疲れてもいけない。

考えた結果、
父ちゃんの職場見学に行くことに!!!

わはははは。

少し以前から、のんは「お父さんの仕事」に興味を持っていた。
友達のお父さんが「お寿司屋さん」だったりするのを聞いて、
「お父ちゃんはどんな仕事?」と聞いてきたり、
「会社には、先生はいるの?」とか、
「会社でお友だちと話したりする?」とか
そんな質問が多かったのだ。

なにせ、のんにとっては「幼稚園」と「学校」そして「家」しか
世界がない。
「会社には先生がいるの?」という質問も無理はないかも。

例えば、「お寿司屋さん」「パン屋さん」などという
いわゆる「お店」の仕事をしていたり、
「運転手」などの交通、流通の仕事、
あとは職人のような仕事のお父さんだと、
子どもも理解しやすいんだろうナァ。

ただ…うちのお父ちゃんは、
ほどほどに、子どもにもわかりやすいかも?という職種。
むつは無理かもしれないが、のんは説明したら、少しは理解できるかも?

ということで。
電車に乗って、約20分。父ちゃんの職場へ。
(当然朝のうちに父ちゃんには言っておいた)

なにやら興奮気味ののん。

普通に建物内に入ると、案内の人から声をかけられたが、
それに関しては大丈夫。
…が、のんはびびりまくり。

奥の方にいる父ちゃんが見えた。
ああ、あそこだよ、と指さしても、のんはきょろきょろ。
あらぬ方を見て、なにやら微笑んでいる。
いや、違うって、こっちこっち・・・としていたら、父ちゃんが気がついて
こちらに向かって歩いてきた。
それなのに、のんはまだ気付かない。
緊張の極限で、顔は微笑んだまま。
なんか不気味だ。

父ちゃんが至近距離にやってきて、初めて気付いたらしい。
くにゃん、と照れたように笑う。

昼の時間まで待って、一緒に昼ご飯を食べることにした。
それまでの間、いろいろ見せたりしながら、
簡単に父ちゃんの仕事内容を紹介。……したのだか、何処まで理解できたか。

社員食堂なども見に行くことに。
(ちなみに、一般の人も入店OKの施設である)
ここでも、やはりびびる、のん。
ほら、ここだよ、と食堂の前に立つと、自動ドアが開いた。
「あいちゃった!どうしよう!!どうするの?」と、まるで逃げる気満々。

私が「大丈夫なんだよ」と入ると、
「怒られないの?大丈夫なの?」と、ひどく腰の引けた状態で入ってくる。
なかなか、面白い。

そのあたりで父ちゃんとの待ち合わせの時間、そして近くの中華屋さんで
ラーメンを食べる。

もう一度父ちゃんと建物に戻り、最後は屋上まで上がって、景色を見たり。

さて。のん。
父ちゃんの仕事、分かったかな?


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