昨日は結局、夕方までのんの友だちが遊びに来ていて、 むつを入れて遊んでくれるわけでもなかったので、 むつは夕飯までの間、非常に機嫌が悪かった。
たまにはむつの友だちとも遊ばせてやりたいな…。などと考えていたら、 園から帰宅したむつ、 「Kちゃんと、あそぼうね、ってやくそくした!」 という。
おや、また、それは、いきなりな。
Kちゃん、同じバスコースで、 以前に1度、やはり突然約束をしてきて公園で遊んだ女の子。
どうしようか…。 しばし迷った末、Kちゃんのママにメールする。 「良かったら、我が家に遊びに来ませんか」
ドキドキである。
むつのクラスのママさん友だち、というのがそもそも少ない。 (昨年度まで、ほとんどのんのクラスの方に私がいってしまっていたので) それでも、お呼ばれしたりして、 今年度は何回か、「むつの友だち」と遊ぶ機会もあったのだが、 お友だちをお家に呼ぶのは初めて。
しかも、むつ。
メールする前、何度かむつに確認した。 「家で仲良く遊べる?なにをして遊ぶ?? ちゃんと、Kちゃんの好きな遊びを考えてあげられる??」
のんの時には、 お友だちを呼ぶのにそんなこと気にしたこともなかった気がする。 のんは友だちがくる前に、「これと、これをして遊ぼうと思う!」とか 「○○ちゃんはこれ、好きかなぁ?」とか、 「これを貸してあげるんだ!!」とか、 すごくわかりやすくはりきっていた。
それが………なんだか、むつだと不安なのだ。
いや、たぶん、それは親が心配することではないのだ、とは分かっているけれど。
心配をよそに、「お邪魔しても良いですか」という、嬉しいお返事。 14時近くに、Kちゃんがママと来てくれた。
なんとなく遊び始める2人。 ドキドキ。 (いや、ドキドキしているのは私だけかも。)
2人で遊ぶ、と言いながらも、それぞれ本を見ていたり、 それぞれ塗り絵をしていたりするのは…うん、この年なら当たり前か。
なんか、すごく懐かしいような、新鮮な光景。 それでも最後には玩具箱からオモチャを出してきて、 2人で笑い合って遊んでいた様子。
むつは……どうだったんだろう。
疲れたことは間違いないらしい。 いつもより、とても早く寝てしまった。
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