昨日は大雨、今日は大風。 なんだかすごいなぁ。
昼か夜、ご飯を食べるのも兼ねてどこかに出かけようか、という話が出るが、 どうも父ちゃんも私も体調が今ひとつ。 結局、家で過ごす。
2日も子どもたちを外に出さないのもどうかと思うが、 あまりにも風が強いので、それも仕方ないか。 本当はこの週末、最後のチャンスでむつになわとびの練習をさせたかったのだが。
のんは、負けず嫌いである。
それが分かる発言は、たびたびこの日記にも記してきた通りなのだが、 特に「なにかができる」「できない」に関して、 友だちが出来ることは、自分も出来て当たり前だと思っている。
すごく自信過剰な嫌なヤツなのだが、 まだまだ、それほど差の付く年頃というわけでもなく、 なによりも 「○○ちゃんができるんだから、のんちゃんもできるはず!」 と、何度も、それこそマメができるほど練習したりするので、 まだまだ、適度に暖かく見守っている。
…あ、でも。 小学校入学頃から、どうやってもかなわないジャンルがあったりする、 かなわない相手が居るというのも、うすうす分かってきたらしい。
「○○くんがフラフープ5分できるって!練習してくる!!」 と、学校から帰宅するやいなや玄関から飛び出し、 玄関前で30分くらい かしゃん、かしゃんと何度もフラフープを落とす音をさせて練習したりする。 そしてすっかり冷たくなったほっぺで帰宅して、 「ダメだ、あれはダメ!」 などとあっさり諦めたこともあった。
その潔さも、なかなか面白い。
のん、むつの幼稚園は特に体育に力を入れている。 各学年、3月までの目標がある。 年中クラスの3月までの目標は、「なわとびを跳べるようになること」。
もちろん、担任の先生も、体育の講師の先生もきちんと指導してくれるのだが やはり家庭でも何度か練習する機会をつくるかどうかで、 出来る出来ないが大きくわかれてくる、と、思う。 ・・・たぶん。
のんは、家で練習をした。年中になる前も、こんな感じで、「なわとびをしに行こう」と 私たちを誘ったりした。
けれど。むつは。・・・。 「ん?なんのことかちら?」という雰囲気。
我が子にこういう表現は間違っているのかもしれないが、 「なわとび?そんなのできなくても、ケーキを食べればいいじゃない」 などと2本くらい間違ったベクトルにいってしまいそうな、 そんな雰囲気を、むつは持っていると思う。 「頑張って練習して、出来るようになりました!」 というのが似合わない、むつ。
それはそれで、キャラクター的に私は非常に面白いとは思うのだが………。
いやいやいや。ダメだ。それでは。 明日、なわとびの練習を一度でもさせよう。
|