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Nekomar's Diary

2007年01月07日(日) むつとなわとび

昨日は大雨、今日は大風。
なんだかすごいなぁ。

昼か夜、ご飯を食べるのも兼ねてどこかに出かけようか、という話が出るが、
どうも父ちゃんも私も体調が今ひとつ。
結局、家で過ごす。

2日も子どもたちを外に出さないのもどうかと思うが、
あまりにも風が強いので、それも仕方ないか。
本当はこの週末、最後のチャンスでむつになわとびの練習をさせたかったのだが。


のんは、負けず嫌いである。

それが分かる発言は、たびたびこの日記にも記してきた通りなのだが、
特に「なにかができる」「できない」に関して、
友だちが出来ることは、自分も出来て当たり前だと思っている。

すごく自信過剰な嫌なヤツなのだが、
まだまだ、それほど差の付く年頃というわけでもなく、
なによりも
「○○ちゃんができるんだから、のんちゃんもできるはず!」
と、何度も、それこそマメができるほど練習したりするので、
まだまだ、適度に暖かく見守っている。

…あ、でも。
小学校入学頃から、どうやってもかなわないジャンルがあったりする、
かなわない相手が居るというのも、うすうす分かってきたらしい。

「○○くんがフラフープ5分できるって!練習してくる!!」
と、学校から帰宅するやいなや玄関から飛び出し、
玄関前で30分くらい
かしゃん、かしゃんと何度もフラフープを落とす音をさせて練習したりする。
そしてすっかり冷たくなったほっぺで帰宅して、
「ダメだ、あれはダメ!」
などとあっさり諦めたこともあった。

その潔さも、なかなか面白い。


のん、むつの幼稚園は特に体育に力を入れている。
各学年、3月までの目標がある。
年中クラスの3月までの目標は、「なわとびを跳べるようになること」。

もちろん、担任の先生も、体育の講師の先生もきちんと指導してくれるのだが
やはり家庭でも何度か練習する機会をつくるかどうかで、
出来る出来ないが大きくわかれてくる、と、思う。
・・・たぶん。

のんは、家で練習をした。年中になる前も、こんな感じで、「なわとびをしに行こう」と
私たちを誘ったりした。

けれど。むつは。・・・。
「ん?なんのことかちら?」という雰囲気。

我が子にこういう表現は間違っているのかもしれないが、
「なわとび?そんなのできなくても、ケーキを食べればいいじゃない」
などと2本くらい間違ったベクトルにいってしまいそうな、
そんな雰囲気を、むつは持っていると思う。
「頑張って練習して、出来るようになりました!」
というのが似合わない、むつ。

それはそれで、キャラクター的に私は非常に面白いとは思うのだが………。


いやいやいや。ダメだ。それでは。
明日、なわとびの練習を一度でもさせよう。


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