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Nekomar's Diary

2006年03月27日(月) 補助なしに乗りたい

昨夕、また少し熱が上がったむつ。
テンションは高いが食欲がない。
触るとほんのり、いつもより暖かい。

それが、今朝になってすっと熱が引いた。
手や首を触るとよくわかる。嗚呼、平熱だ。

朝食も「おなかちゅいた!」と、いつも通り平らげる。

……うーーーん、どう判断するべきか…。
どう見ても、これはすっかり元気…なんだけど、
とりあえず土日熱があったのは間違いないし、
今週はいろいろ予定が控えているので………。

考えた末、結局水曜日に行った小児科の薬も切れることだし、と
病院に連れて行くことに。

が、これがまたひと騒動。

というのも。
そろそろ、私が2人を自転車に乗せて走るのは限界。
そして、のんの補助なし自転車もだんだんに普通の道に慣れてきて、
ゆっくりだけれど、安全に走れるようになってきた。

練習も兼ねて、我が家から小児科くらいの道は、
のんと私の自転車を連ねて行きたい。

ちなみに、我が家←→小児科は、大人の徒歩で10分ほど。
我が家を出たすぐに幹線道路があり、そこは乗らせずに
自転車を押して歩かせるが、その後は比較的穏やかな住宅街を走るので
安心して走らせることが出来る。

よし、行くぞ。
と、なるのだが・・・・・・・。

おさまらないのは、むつ。

「どうちてよ!どうちて、のんちゃんだけ、じてんちゃよ!!」
怒る怒る。
自分も、自転車で行きたいという。
私の自転車に乗るのではなく、自分の補助つき自転車で行きたいという。

いやいやいやいや。
まだ、公道で2人をそれぞれ自転車に乗らせていくのは、あまりにも大変だ。

とにかく「のんは補助なしに乗れるようになったからね」の一点張りで、
むつも補助なしに乗れるようになったら、一緒に走れるよ、と
言い続けるのだが、
むつも混乱してきて、「むちゃんも、ほじょなちにのれる!!」などと言い張る。
「じゃあ乗ってみなさいよ」などと大人げないことも出来ず。

結局ほぼ無理矢理に私の自転車の後ろにむつを乗せ、
のんをひとりで自転車に乗らせて病院に向かったのだが、
私の後ろで念仏のように
「むちゃんものれるのに」
「どうちてよ」
「こんどたんぽぽぐみなのに」
「のんちゃんだけずるい」
などという言葉をエンドレスで発する、むつ。

病院で診察を終え(ちなみにやはりむつはナニゴトもなく…)
帰る道のりも、やはりずっとエンドレスでブツブツと言い続ける、むつ。

いやはや、大したもんだよ。元気だよ。それは認めるよ。むつ。


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