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Nekomar's Diary

2005年11月16日(水) むつの考え

親の立場から言うのははばかられるのだが。
のんは、しっかりしている…ということを、昨日の日記にも
一部書いた。

のんは…当然、6歳児なりの浅はかさもあるし、
決して落ちついてるとは言えない、危なっかしさもあるので、
ちょっとしたケガ(擦り傷、切り傷)も多いし、失敗も多い。

けれども。
話を聞いて「?」とわからないことはあまりない。
幼稚園での生活でも、先生がしたこと、友だちがしたこと、
先生の言っていたことを、正しく伝えてくれるので、
バス通園の親としてのハンデは、のんのおかげで補ってこられたと思う。

(話を聞くと、やはり徒歩通園だと行き帰りに先生と話が出来るので、
ちょっとしたことも確認できるのだが、バスだとそうもいかない)

それに対して。

むつ。

・・・・。
笑ってしまうほど、良くわかっていない。
夕方いきなり、
「あれ?きょうや、よーちぇん、いったっけ?」
とか、
「おひるごはん、まだー?」
などと言い出す。
(今日は幼稚園で給食を食べてきたはず)

のんが
「今日の給食でゼリー出たね!」
などとむつに会話をふると、
「ぜりーなかった!あめでちょ!!」
などと、全く事実と異なることを言う。
(そこでのんが怒ってケンカになるというのも、どうかと思うが)

今日も帰宅して、うがい、手洗いを済ませた後に、
「かみのけのこれ、なくちちゃった・・・」
と、悲しそうな顔をする。
髪の毛のゴムにつけていた小さな飾りを無くしたという。

あら!何処で落としてきたの!と聞くと、幼稚園だという。

あらら…そしたら、しかたないねぇ、
もしも見つかったら、先生が拾っておいてくれるかもしれないよ、と言う。

「うん。Sちぇんちぇいが、ちゃがちてくれてる」
(うん、S先生が探してくれている)
と言うので、えっ、それは申し訳ない…と、思いながら、
ふと机を見ると、むつがつけていたはずの飾りがのっている。

これは・・・。

ん?ということは、無くなったのは帰宅してから?
…ということは、S先生が探してくれているというのは…?

「ウソ」を言うつもりは毛頭無いのだろう。
そんな気分になってしまうのか。
良くわかっていないのか。

とりあえず、こうだったね、幼稚園でなくしたんじゃないから、
S先生にも言ってないんだよね、と、確認して、むつの頭を整理したつもり…だが。
どう考えているか。

・・・。まぁ、まだまだなんだな、きっと。


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