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Nekomar's Diary

2005年03月06日(日) 片づけなさーい!!

朝から子どもたち、よく遊ぶこと遊ぶこと。
随分前に買った幼児雑誌の付録に付いていた、
所謂着せ替え人形のような、紙製の人形を使って、おままごと。

海苔の空き缶を家に見立てて、
「こんにちは〜、おじゃましまーす」
「学校に遅れちゃうわ、急いで!!」
「うん!わかったわ!!」
「はやくーー」
などなど。
話の内容は脈絡がないんだか、アニメの影響なんだか、
学校に行っていたかと思えば途中で敵を倒していたり、
他のぬいぐるみと会食していたり。

「やーん、そんな楽しそうなことするんなら、リカちゃんも混ぜて〜」
と発言してみたら、
「だってリカちゃん、自分で立てないんだもん」
と一蹴された。

…確かに。紙製の人形の方は、厚紙でスタンドがついている。
ちっ。
仕方ない、今度リカちゃんのスタンドを買ってこよう。


よく遊ぶが、片づけない。
・・・。
どうも、あるものはありったけ出して遊ばなきゃ!!と言う主義なのか?と
思うほど、たくさん出す。

そして、そうやって人形遊びをしていても、突然に
「本読もう!!」と言い出す。
本を出し始める。

ちょーーっと待ったーーー!!
……人形をね、片づけてから、本を出そうね。
と、ここら辺まではにこやかに。

はーい、と子どもたち。いつもの場所に片づける。

うんうん、それじゃあ、読んであげるから持っておいで、と私。
楽しげに交代に1冊ずつ持ってくる、のんとむつ。
しばし、親子の絵本の時間。

ふと見ると、本棚の本、今持ってきている本のシリーズ全部が出ている。
・・・。
あのねぇ、本は「今読む本」だけが手にあればいいの、
だから今はのんが1冊、むつが1冊。
他はぜんぶしまいなさーーーーーーい!!!!

はぁーーーい。と子どもたち。
私のところにそれぞれの本を1冊ずつだけ置いて、
本棚の前に積み上げた本を片づけに戻っていく、のんとむつ。

ただ、こういう時に本棚の前でぐずぐずするのはむつである。
「はいらなぁ〜い」「できなぁ〜い」
などと言って、ダラダラと横になっていたりする。
のんは、出す時は全部!!という感じだが、しまう時も早い。

ふー、しまい終わった。
と、辺りを見回す、のん。
「…あ!こんなのがあった!!むつちゃーん、今度これであそぼーーー!!」
「あちょぶ、あちょぶーーー!!」
「わーーい!!」

あのーーーーー・・・。
私の手元にある、この2冊の本は…?


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