のん。 残念ながら、朝になっても熱は下がらず。 測ると、37.1度などという数値が出るのだが、明らかに熱がある。 手、足、体幹は熱いのだが、脇や肩などは妙に冷えている。 変な感じ。
のん、今日が「Yちゃんのおうちにお呼ばれしている日」だと知っている。 起きるなり、私の様子から感じ取って、泣き出すのん。 「幼稚園に行く、Yちゃんのお家にも行く」と言って大泣き。
38〜39度の熱だと、そんなことを言う元気もないから、大丈夫なのか…? 測って37度というのを信じれば、子どもにはそれほどではない数値。 でも。 触った感じ、それからのんの様子が、絶対いつもと違う。
「のんちゃんは幼稚園に行くの、大丈夫だから」 などと泣かれて、非常にツライ。 うーーん、うーーーん。 悩んで、悩んで、考えた末に、やっぱり休ませることに。 きっと、絶対に、これから熱が上がる感じだ。
とりあえず、園に休む連絡。 電話して戻ってくると、のんが諦めて横になっていた。 「じゃあ、ばあちゃんに遊びに来て欲しい…」 そうだね、そうしよう、とばあちゃんに連絡。
ばあちゃんが来る前までに病院に行っておこう、と連れて行く。 むつはやけに元気。 ひとりでそそくさと「おきがぇ♪(訳・着替え)」と言う感じで洋服を選び、 着替えて待っている。
病院について、ほどなく診察。 ああ。やはり、喉がかなり腫れているという。
そんな診断とはうらはらに、やけに元気なのん。 体温が上がりきっていないからか?? 病院から薬局への道も、小走りに元気に。 帰り道も、やたらとしゃべる。 む?? 「幼稚園、行った方が良かったかな?」 「そうだよー、のんちゃん行かれたのに!!」 などという会話もできたのだが。
家に帰って、ばあちゃんが到着。 入れ替わりに、私が買い物に出る。 私が帰ってきてしばらくしたあたりから、熱がドカンと来た。
のん、ぐったり。38度を超えて、だるそうにうとうと。 「リロ&スティッチ」を見たいというのでつけてやる。
むつは大好きな「ばーたん」が、自分とばかり遊んでくれるので大満足。 自分ができるありとあらゆることをやって見せて、 オモチャを出してきて見せて、 しまいに自分で面白い顔をやって見せたりして。 大興奮で遊びまくる。
16時頃、のんがまた眠りだしたのを見てばあちゃんが帰る。 くたびれたのか、むつ、見送って3分もしないうちに寝てしまう。
夜まで続いたのんの熱。 今回は耳までこないと良いのだけれど。
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