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Nekomar's Diary

2003年09月26日(金) 朝の風景/朝食〜散歩

朝。とりあえず、昨日の報告として
「大丈夫です、よろしくお願いします」といった文面で、
手紙を1通連絡帳に挟んで、のんに託す。

特に「行きたくない」と言い出すこともなく、
朝はサンドイッチをつくってやると、自分で型抜きをしながら食べる。

  …最近。リクエストで「お弁当サンドイッチにして!」という時がある。
   お友達が、型抜きをしたサンドイッチを持ってきたという。
   それなら、とやってあげたら、自分でもやりたいと言い出す。
   そんなわけで、今日はお弁当ではないが、
   私がハムを挟んでおいたものを、
   のんが平らな皿の上で型抜きをして、自分で食べている。
   型を抜いた後の、穴あきパンを「どうする?」と聞くので、
   「そりゃあ食べるのに決まってるでしょう」と言ったら、
   それも一人ではむはむ食べている。
   本人は納得しているようだが、
   隣で食べている父ちゃんは、
   「じゃあ、なんのために型抜きしたの?」などと、夢のないことを言う。

バス停でも、いつもの通り元気にお友達と遊び、バスに乗り込む。

さて、むつはどうしようか。
ここ数日は、プールに行くにしても1時間余裕があるので、
フラフラ散歩してから帰宅するようにしている。
その方が、むつも納得するらしい。
本当に良く歩くようになって、
「抱っこする?」と聞いても「ううん」と首を振るようになった。

ただし、のんのお友達が(通園のために散歩の途中にあうことがあるのだ)
「おはよーー!」と駆け寄ってくるのが苦手らしい。
その時ばかりは、「たすけて!!たすけて!」と言わんばかりに、
私に抱っこを求めてしがみついてくる。

近所のお店の前に出ている、陶器でできた犬の置物。
「わんわ!わんわ!!」と指を差す。
この置物、のんも同じくらいの頃、必ず立ち止まって同じように言っていたっけ。
少し行ったところのマンション。
入口が階段になっているのだが、居住者から要望があったのか、
木で手作りのスロープが備え付けられている。
上がる、降りる、を繰り返す、むつ。
ああ、のんも同じようにやっていた。

記憶がよみがえり、何やら面白い。

一回りしてからいったん帰宅、再び買い物に出て、帰り道に寝てしまう。
何も予定がない日の、良くあるパターン。

のんの降園。
バスから降りてくる、のん。
何やら、とてもとても楽しそうに降りてくる。
「ハンカチでね!アイロン作れるの!」と、歩きながら作ろうとして…
「ダメだ!お家に帰ったら作ってあげる!」
「おやつ、なにかある?」
小さいカステラ菓子があるよ、と言うと、
「やったーー!!のんちゃん、モリモリ食べちゃうよ!」

うん。大丈夫。今日は幼稚園、楽しかったんだね、きっと。


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