むつの、9ヶ月健診。 ばあちゃんに来てもらって、のんと留守番してもらおうと思ったら、 のんが「一緒に行く」と言って聞かない。
仕方なく、4人でぞろぞろ、病院へ。 何だ、こんな事なら最初から3人で行くんだった。
さて、常に「小柄道」一直線ののんと違い、 むつは産まれたときから、平均の体重・身長。 今回も、寸法に関しては何のコメントもナシでクリア。
注・「小柄道(こがらどう)」 ねこまぁ造語。「男道」「マンガ道」みたいに、 「小柄一直線!」という方は使ってください。 ただし、母子手帳の発育曲線、帯の中に入っている方は、 使用をご遠慮下さい。わはは。 ちなみに、私も生後3ヶ月くらいから小柄道まっしぐら。 のんも、未だに爆走中です。
バカな話はおいておいて。 むつ、とりあえず発育に関しても、 発達に関しても、問題なし。ありがたい、ありがたい。
ただ、当然のことながら、むつ。 計測中、泣くわ泣くわ。
あぎゃーーー(←頭に頭囲測定のための巻き尺が巻かれただけ) ひーーーい、うひーーぃ(←胸囲測定) ぎゃおーーー!(←かごに入れられて、体重測定)
ひくっ、ひくっ(←ちょっとだけ私が抱いて、向きを変えたりしている間)
ああぎーーぃーー!!(←身長測定の間、寝かせて器具に固定しているところ)
…キリがない。
その上、今日は診ていただいて大丈夫ならば、 三種混合ワクチン接種の3回目をしてもらいたい。
うひーうひー泣いて、開いている口を、さっと診てもらって、 本人が前後不覚になっているところにプツリ。 ぎゃおえーーーーーーっっっ!!!
ばあちゃんと待合室に居ろ、と言ったにもかかわらず、 ちょろちょろのぞきに来るのん。 まぁ、「待合室」も「診察室」もつつぬけの、小さな個人病院だから、 大丈夫は大丈夫なんだけど。
むつが反っくり返っている様子を見て、「いしし…」と笑っているかと思えば、 自分がされている気分になったかの表情をしたり、 「だいじょうぶよ、むつちゃん」なんて殊勝な発言してみたり。
なかなか面白い。
全て済んでから、栄養指導。 泣きやんで、落ち着いて、洋服着せてから別室に入ったら、 栄養士さんが白衣を着ていた。 見た瞬間、まるで「トムとジェリー」の、トムが、大きい犬の姿を見て 電柱に登るが如く、抱っこされたまま私の体によじ登ろうと わたわたする、むつ。
もう刺さないから、大丈夫だってば。
家に帰ってから、やけに機嫌がよい、むつ。 「あんなコトされないように、家でもっといい子にしていよう」と思ったか??
タオルで自分の顔を隠して、「いないいない、ばぁ!」 「ばあ!」のところで、「ば」と声を出すようになった。
|