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Nekomar's Diary

2002年10月19日(土) 着物でお写真

さあ、七五三イベント第1弾、「写真撮影」の日!!
のんの七五三の着付け・撮影予約をした写真館では、
「子どもが疲れてしまわないように」と、撮影日とお宮参りの日を分けてくれる。
着付け2回分、写真撮影、1ポーズ分の写真セットにして22,000円也。
もちろん何枚も撮影するので、焼き増し・ポーズを増やすのは別料金で
いくらでも可能。
のんの七五三の着物だけではなく、せっかくなので家族写真も撮ることにした。

まずは10時から、私の美容院へ。カットのみだったので、11時過ぎに帰宅。

大急ぎで昼ご飯・支度をして、出かける!!!予約は12時からだ。
写真館はうちから7分くらいのところ。

私がものすごくバタバタとワンピースを着て、化粧をしている姿を見て、
のんもむつも、大興奮。

のんはむこうで着替えるので、する事がない。
暇なので、私にいちいちついてきて、感動する。
「クチベ、塗ったの?」(口紅のこと)
「うほー、ひらひら」(ワンピース用の長めのスリップを見て興奮)
「こんな靴なの?」(エナメルのパンプスを見て)
べたべた、触る触る。
父ちゃんに「いかに普段、こういう格好をしていないかがわかる」と
指摘された。ごもっとも。

むつはひらひらフリルのピンクのツーピースで撮影する予定なのだけど、
着せていって汚してもいやなので、ボディースーツにズボンをはかせていって、
スタジオでズボンだけ脱がせて、その上からフリルひらひらお洋服を
着せることにした。

よって、スーツ姿のお父ちゃん、
近来稀に見るおしゃれを施したお母ちゃん、
普段着ののん、そしてボディースーツにズボンのむつという、
すごい取り合わせになった。

スタジオについて、トイレを済ませ、早速化粧から。
私はむつの着替えをしていたので、父ちゃんがのんの後ろに見に行ったら、
化粧をしてくださるスタッフに、
「(子どもが)この場になれてもらう為に、お父様はあちらに行っていてください」と
言われたとしょんぼり帰ってきた。

程なく、着物姿の我が子が出てきた。
あらあら、まあまあ。

撮影開始。まぁ、予想していたことだけど、緊張の極地の、のん。
固まり具合、ここにきわまれり、という顔をしている。

「にっこり笑って〜」と言う声に、まるで鼻水をかみそこなったような顔をする。
スタッフの方、カメラマンの方もとても優しく、親切に声をかけてくれるの
だけど、ちっともほぐれない。

背景を替えて、何シーンか撮影し、家族写真に入ってやっと、のんの表情が
少しほぐれた。

それにしてもカメラマンの方。
「○○でしゅよ〜」「××でちゅか?」などと言うので、私が苦笑してしまった。
家族写真の時にはむつをカメラに向かせるために、スタッフ総出で
タンバリンだのマラカスだのをカメラの横で降る。
サンバチームのようだ、と思った瞬間、シャッターが降りてしまった。

私だけが素っ頓狂な顔をした写真ができあがるに違いない。


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