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a days:日常的に迷走中
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ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
基本的に毎日書きます。拍手レス等はコメいただいた翌日あたりに…きっとあると思う。
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今日は絶対書くぞ!ゲンミツに!
今日日記。 朝、チビ1号の夏休みの宿題をビシビシやらせて(まだあと少し残ってる) 暑さと戦い、 実家へ行って2号とプールへ行って(1号はプール嫌い)今日はなんか人が多かった気が。 チビズと姪っ子ズを実家に預けて、念願のお買いものへ行って、DVDの箱を買ってきて (やっとムシキングのDVDがキレイにおさまった…今までいい加減な箱に入れてた) だらりと高校野球を見てました。
あー、晩御飯作ってるときに、左の薬指をさっくり切ってしまった。 いたいいたいいたい。 お風呂でチビズが私のアタマをシャンプーしてくれました。こそばゆい。笑
さて、指は痛いが、がんばって、今日こそは。
今日はカッちゃんとアヤちゃん。 ちょとだけみやあやだよーん。
おっそろしい暑さのせいで、炎天下をうろついてるヒトもまばら。けど、家でクーラーの下にいるとその日一日動けなくなってしまいそうで、昼飯を済ませてからブラブラとすることが多い。 今日は本屋でゲーム雑誌を立ち読みして、現国の宿題で読まなきゃならない本を…今日も買わずにぱらっと捲って…、今は携帯電話屋の前。 店の中から漏れる冷気にぶわーっと力を抜いてると、 「なにやってるのー?」 後ろから呼びかけられた。暑さに勝負を挑んでまだ負けてない元気が残ってる軽い声。 「あ、家出娘だ。ちーっす」 「はぁい。帰ってきたよ、カッちゃん。久し振り!」 芦川の妹、アヤちゃんだ。いっぱいの汗で額をきらきらさせて、大きなカバンを焼けたアスファルトの上に置いた。 今年、中学1年になったアヤちゃんは、私立のお嬢様学校で寮生活を始めた。さほど遠くない場所なんだけど、保護者である叔母さんの家から早く独り立ちできるようにと、今の生活を決めた、らしい。 「帰省?そーいや芦川も帰ってくるとか三谷が言ってたなぁ」 「お兄ちゃんたちは相変わらずよね。カッちゃんも時々お兄ちゃんに付き合ってくれてるんでしょう?ありがとう」 「べっつにー。オレはフツーに喋ってるダケなんだけどなー」 アヤちゃんがニコニコ笑ってる。そーだよなぁ。兄妹、顔の造りはよく似てるのに、兄は滅多に笑った顔を見せない。それどころかフツーに喋れる人も実は少ない。オレは気を許されてる方なのだ。 地面に置きっぱなしになってるアヤちゃんのカバンを持ち上げて肩に担いだ。「重いから自分で持つ!」というアヤちゃんだけど、荷物持ちくらいしか役に立たないしーとかなんとか言って結局オレが持つ。つか、こんなとこ芦川兄に見つかったら、カバン持ちをしてよーがしてまいが、絶対文句言われるんだろうなぁ。 「お、結構重いモノ入ってんの?」 「うん。宿題とか」 「まじめだ…」 「宮原さんからの手紙もあるよ。後で見せてあげる」 「えー?オレ見ちゃっていいの?ラブレターじゃないのー?」 「違います!」 アメリカのどこだったかに留学しちゃった宮原は、オレや三谷たちには手紙どころか連絡ひとつなかったクセに、アヤちゃんにはマメに手紙を寄こしてる。三谷は「友達甲斐がない」とボヤいたけれど、この面子でちゃんと返事を書きそうなのって、アヤちゃんだけだもんな。 ムッとくる熱気に、アヤちゃんとのお喋りが涼しさをくれる。 馴染みの小学校に近い神社の向こうに彼女が帰るマンションの影が見えた頃、ふと歩みが緩くなった。どうしたのかな?と少し遅れたアヤちゃんを振り返ると、ちょっと迷いながら「あのね」と切り出した。 「叔母さんが、結婚するかも、しれない」 「お!おめでとう、じゃんか!」 スルリとオレから飛び出した喜声に、アヤちゃんは一瞬ビックリして、あははっと笑った。 「うん、そうなの!おめでとうなの!」 言ってしまって、アヤちゃんが笑って、それでやっと気付く。ああ、そういえば、芦川の家はいろんな事情があったっけ。叔母さんが結婚しちゃったら、アヤちゃんが帰る場所ってどこになるんだろう。 「カッちゃんあのね、先に宮原さんに同じことを手紙に書いたの。そしたら、カッちゃんにも聞いてみれば?って返事が来たの」 「あ…ゴメン、オレまともなコト言えてねーよな?」 「ううん!カッちゃんはすごいね、ありがとう」 「なんだそれ、わかんねー…宮原も何書いてんの?わけわかんね…」 本当にわかんなくて、でも激しく照れてきて、オレは顔を隠して三橋神社の階段を駆け上がった。
あの夏は、近くて遠い。
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