a days:日常的に迷走中
ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
基本的に毎日書きます。拍手レス等はコメいただいた翌日あたりに…きっとあると思う。
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2007年04月13日(金)

今日日記
朝からDVDのHD整理をしてたり、本を読んだり、自分のことをやってます。
こそこそ、みやかつ本の原稿を書いたりしてて、かわいいかつみを目指して頑張ってます。
ああ、ヲタク生活っていいな。

チビズはみっちり遊んでいます。夕方、近所の子供らが家の前に集まってギャーギャーやってて、男の子は乱暴で、女の子はこまっしゃくれです。
怪我しない程度に発散してくれ〜。

昨日の、
○黒の契約者
わあ・・・。
カウビもアレだけど、モエじゃないんだけど、なんていうんだろう、悲壮感?みたいなのが好きです。
しっかし、これくらい動いてこそアニメーションだよな!

そんでもって、チビズに要求されたので、
○ムシキング〜森の民の伝説1〜3話を見た。
やっぱ、好き。大好き。
1話にして最終話まで一貫してることがわかる。
2話の動画は神がかってるし、3話でどうしたって泣く。もう泣く。泣ける!
宮原永海声にキュンキュンくる!困った!
アニメ版ブレストのワタルはぜひ宮原永海で!(無いって)(あったらいいなぁ)



ごつごつした岩肌が広がる荒野の先にぽつんと緑が見える。オアシスでもあるのだろう。かなりの距離だ。この荒野を越えてまで行こうと思う者はいない。
その荒野に足を踏み入れたとき、全身に鳥肌が立った。本能がやめろと告げる。
魂を吸い取られる。
蝶たちが、帰ろう、と舞う。
けれど、そこへ行って確かめなければならない。
きっとあれは命の船だ。


一本の樫だった。
隣には小さな泉。泉があるから木があるのか、木が生えたから泉が湧いたのか。
樫の木はザラザラの肌の所々に黒い樹液を溢れさせ、けれど甘い香りとは裏腹に甲虫一匹、アリさえもいない。
木の根元をくるりと回る。泉の水面が眩しい陽光をちらつかせるのが見える方向に、小さなコブがあった。
そっと撫でて呼びかける。
「あなたは、命の船ですか?」
木が、木の葉がザワザワと揺れる。幹に樹液の雫が涙のように落ちる。
『私を呼ぶのは誰だ?私は、命を運ぶ船にはなれなかった。星には行けぬ…』
いつもは側を舞う蝶が、怯えるように肩に止まる。2歩、3歩下がる。近づくだけで倒れそうなめまいと脱力感が襲ってくる。
「命を集める役目は終わりました。もう、力を解放しても構わない」
『故郷へ、帰りたい。帰りたい…』
枝が揺れる。風も無いのに。緑の葉が落ちる。無数に落ちてゆきながら、しおしおと枯れてゆく。息苦しい。
「荒野の木、あなたがこの地の命をこの地へ還すというのなら、私が女神に祈りましょう」
『祈っても、行けぬ』
空を見上げると、星が降り注いでいる。それは彼にしか見えない。いや、彼の分身である蝶の眼なら見えているのかもしれない。
「導いてくれる。きっとあなたを新しい星へ」
もう一度、根元近くにあるコブに触れる。流れる星のイメージを伝えると、枝の震えがしんと静まった。
と、コブだと思っていたものに、顔のようなものが現れる。
「この世界のものは、何一つ持っていってはいけない。それが女神との約束だ」
『・・・わかった』
やがて、葉がすべて落ち、枝は崩れ、幹はひび割れた。
残ったものはちいさなひかり。手のひらに包んで、緑色の蝶へ形を変えてやる。
『おお、見える、見えるぞ。あの星なのか』
「彼女に…女神に会えたら…」
言伝を頼もうとして、やめた。ひかりの蝶が空へと舞い上がってゆく。


足元に落ちた枯葉は、小さな芽に変わってゆく。
あの時と同じだ。
新しい命が生まれた、輝きの森と。


おわり

誰でしょう。ね。ふふ。
もちろんオリジナルではありません。


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