a days:日常的に迷走中
ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
基本的に毎日書きます。拍手レス等はコメいただいた翌日あたりに…きっとあると思う。
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2006年05月13日(土) 愛と真実のバカを貫こう!

ふふふ。
ふふふふふ。

あーっはっはっはー!(バカっぽく)

きました。
きましたよー!!



なんと、4巻と10巻です。
いろいろまとめて頼んだのに以下略。

でもでもでもでも、4巻と10巻です!

12話と29話です!!!
 (大好き)

で、全部見るのはタイヘンなので(チビズがうるさいからイヤなのだ)
10〜12話と29話を見ました。
「もう1人の少年」
・・・たーまんないっ!!!ぎゃーあああ!!
(何度も言うが、ウチのテレビ大阪の受信状態は最悪なので、こんなにキレイなソーマ様は感動なのだ)
初登場のソーマはえらそうで子賢しくてクソ生意気な小僧です。かわいい。ステキ。(笑)
ちょっとの会話と様子で旅の概要を掴んでしまう。しかも一緒に旅だと?バカだな〜。
初対面からポポが同格のツモリなのがたまらん生意気さですね。ソーマの方がやっぱりカッコイイぞ?
「野イバラの墓」
純粋に、セランちゃんがかわいいです。ソーマさまを想って、ひたすら一途。
なのに、何やってんだあの男は!!!(怒るよホントに)
あの笛、すごく深読みしたくなるね。ソーマはどうしてアクティオンに笛を捧げたのか。



ヘラヘラと鑑賞していると、今度は宅急便屋さんが来ました。
さっきの(DVD2本=メール便)よりも大きい小荷物です。

な か み は !!



じゃかじゃーん!!!

すごい飛び飛び!(笑)
これで、今まで届いた分を全部並べてみると〜



こゆことになりました♪
全部じゃありません。まだ全部じゃありません。まだきますきますきますよー♪

さあ、どこから見よう?
やっぱり「揺れる絆」?「夕日の輝き」??「再生の時」???
・・・
てか、おバカの真髄を貫いてる自分が、また愛しいっすね。あははは。(汗)


今日日記。
ムシばっかりやりたいのですが、雨の休日にやることはイパーイあるのだ。
明日のハハノヒにプレゼントふぉーマイマザー。バランスボール!!明日持って行くヨ。
私が入院中の時のリハビリ室ででっかいバランスボールがあって、触らせてもらって楽しかった。
飽きたら貸してもらおう。(笑)
ダンナが買い物したいらしくて一緒に電気屋さんへ。ジョーバマシンで遊びました。楽しい。

そして、チビズは、ムシキングDVD10巻の特典「とつげきムシキング教室その2」にハマっています。
・・・私もネブ博士ブラック博士のファンです。普通に。(意味不明)
ニョキニョキカブトやらアタフタクワガタやら、その脳髄私にすすらせろ!!




ムシ話。
最終回後話。5・6年後くらい??
最近の私にしちゃあ珍しくポポ視点。



 今年は春が遅い。
 白い風花がいつまでも地表を覆って、種の目覚めを焦らす。
 それでも日が差せば、きれいだと母は喜ぶのだけれど。


春の庭まで


「石炭と樹液を持ってきた」
「ありがとう。このあたりではまだ薪も取れなくて。そろそろ遠出をしなくちゃって思ってた」

 肩にかかった雪を払いながら、ソーマが渡した袋はかなりの重さだった。春が来るまで必要な分量の石炭。まだその時期は遠いという意味だ。
 パムは今、小さな男の子にかかりきりだ。父親に似たらしく、泣いてばかりで困らせる。

「ポポ、おまえの、母さんは?」
「うん。・・・あんまり。多分、もう・・・」
「そうか」

 女手だけで、ポポを育て上げた。異変の時には命懸けで森を守った。一度は倒れ、セランに助けられたけれど、蓄積された疲労は徐々に母の身体を蝕んだ。
 病に倒れたのは前の春だった。

「会っていく?」

 問うと、少し迷ってソーマは頷いた。

 暖炉の灰を掻き出して、新しい石炭をくべる。
 パチン。大きな音で炎が爆ぜた。
 ベッドの方を振り返ったふたりは少し驚いた。
 そして、目覚めてしまった人も、驚いていた。

「夢の続きかと思ったわ。あの人も、友達と暖炉に火をくべていたのよ」

 あの人とはポポの父、ペレのことであり、友達の名をふたりは聞こうとは思わなかった。
 聞けば、悲しい話になりそうだったから。

「命の花のことを、教えてください。あなたの白い花は、船だったんですね?」

 唐突にソーマが尋ねた。問わずにはいられないと、迷いを吹っ切るように。

「遺跡に魂を吸い取られる直前に自ら命を光に変えて、森の命をあなたの身に集めた。花になったのは、船となり飛び立たないために」
「そんなに難しいことじゃなかったのよ」
「森に命を還すとき、少なからずあなたの命も削ってしまった」
「必要なことでしょう」

 こぼれる微笑は、あの花のように儚い。

「大切なのは、信じること。・・・私は、幸せだったから、何も悔いてはいないわ」
「ありがとう、ございます」

 ソーマが頭を垂れた。

「母さん、春になったら遺跡に行こう。パムも小さなペレも、ソーマも一緒に」
「ええ、必ず・・・」

 隣の部屋から赤ん坊特有の泣き声が轟いた。
 母は、本当に幸せそうに笑って、泣き声を子守唄に眠ってしまった。

「・・・じゃ、俺はそろそろお暇しようか」
「何言ってるの?小さなペレはソーマが抱いたら一発で泣き止むんだよ?パムが子守名人だってさ」
「お前らに子守の才能が無さすぎなんだよ」

 灰の入ったバケツを抱えて、ソーマは部屋を出て行く。居間の暖炉にも火を入れなければならないから。
 母の肩に毛布をかけ直しながら、願わずにはいられない。

 もう少し幸せが続くように。
 せめて、春まで。




おわる。




長い・・・。(ごめんなさい)
自分に決着つけたいんです。


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