a days:日常的に迷走中
ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
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2005年03月06日(日) ギャグなのか!?/剣話。

雪遊びをしてきました。

・・・大阪、この冬雪が積もったのって1回だけで、しかもちょっぴりだったので、雪で遊ぶも何も・・・
とかいって、雪降って積もって〜なんてコトがあったら絶対寒くて引きこもるんですけどね。

ひらパーのスノーランドです。
人工雪です。
スケートリンクの横にちょっとだけ・・・
狭!!
それでも、大阪でお手軽に雪を触りたいとなりゃあ、仕方ありゃーせん。
それなりに楽しめます。
凍ってる滑り台をチューブでスコーンと降りるとか、少し傾斜の緩い滑り台でひとり乗りのソリができたり(3歳のチビ2号が全然恐がらなかった。ハマってた)
ちょっとだけ雪合戦したり、雪だるまを作ってみたり。
なんだか顔がわからん雪だるまだったので、なんとなく雪玉をぽこぽこぽこっとくっつけてみたら…あんぱんまんになりました。
それなりに。チビズ大喜びでした。

それから、普通に遊園地なので、汽車、メリーゴーランド、ゴーカート、観覧車と立て続けに乗って終了。


親、めちゃくちゃしんどかったっす。(笑)




●ヒビキさーん
「いらっしゃい、イブキくん」
「あれ?かすみさんは?」
・・・
いきなりどちらかに死亡フラグですか!?

いやぁ、特撮慣れしてきたねぇ、自分も!
序盤で恋愛(までいかない。子供向けだから)見せられたら、こりゃヤバいや〜って思っちゃうわ。
かすみちゃんにカスミソウの花束持ってくるかね!?イブキさん?ベタだねー。楽しい。

あすむくんを勝手にヒビキさんの弟子扱いするし、でも勝手にそうしてくれてアトムおじさん(違)もヒビキさんも嬉しそうだし、ごっつフレンドリーやし、楽しい。
ラッパバトルは来週ですか?
早くみたいなー♪

楽しいです。ヒビキさん。(笑)



ラストです。
剣話。(1/27,28,30,2/1,4,8の続き。ほぼ一月ぶりですみませぬ。)

羽美ちゃんと剣崎くんです。
以下反転。


「羽美ちゃん!!」

 林道をそれてかなり滑り落ちた急斜面に、彼女は引っかかっていた。

 この道を使ってるのは自分だけだった。今日初めて自分以外の車輪跡を見つけて、不思議に思っていた。誰が?と。
 数ヶ月前から隠れ処に使わせて貰ってる廃屋へ続くその林道は、通う人が無くなってから林の落ち葉にかき消されて、通いなれている自分でさえも何度かアクロバティックな走りをする。
 誰かが、自分を追って?
 そう考えてると、突然車輪跡が消えた。湿った落ち葉が斜面下へと続いていた。
 始、睦月、橘さんなら、落ちたりはしないだろう。
 じゃあ、誰が?

 ブルースペイダーを操って50メートルほど降りたところで、フロントフォークが曲がって使い物にならなくなったバイクがあり、さらに下に、彼女がいた。
ヘルメットが外れて、力無く倒れている。擦過傷だらけになっている頬に触れると驚くほど冷たかった。

「嘘だろ…羽美ちゃん、なんでこんなところに…」

 自分を追って着たのだろうけれど。
どうしてこの場所が解かったのか。
どうしてこんな無茶までして来たのか。
自分にそんな価値など無いのに。

 少しでも温めたくてグローブを外して細い肩を抱き寄せると、身体のどこかが痛んだのか、彼女が薄く目を開けた。

「…羽美ちゃん、気が付いた?」
「け、んざき?…まじで、剣崎?」

確かめるように目を大きく見開いて。
それから、すごく嬉しそうに笑った。
誰かの、こんなに幸せそうな笑顔は久しぶりで。もう二度と会えないと思ってたのに。
俺は少し、泣きそうになってしまう。

「良かった、ちゃんと生きてて。薬とってくるから、ちょっとこのまま待っててくれる?」
「や、だ、剣崎!もうどこにも行っちゃ、やだ」

 身体を離そうとすると、彼女は痛みに顔を歪ませながらも力の入らない腕を泳がせて、俺の上着を掴む。
小さな子供が迷子になってやっと母親に会えたときみたいに。

「大丈夫だよ。こんな怪我してるのに、一人ぼっちにさせたりしないから」
「そうじゃないよ、剣崎。じゃあ私の怪我が治っちゃったら、どこかに行っちゃうの?」
「羽美ちゃん、あの、さ」
「ダメだよ、そんなの。そしたら私、死ぬからね!今、ここから落っこちて死ぬからね!」

 俺を引き止めるための暴言なのだと思う。でも、本気だとも思う。

「剣崎、どこにも行くな。どこにも行かないで。…バカ剣崎」
「バカで悪かったな。…どこまで俺のこと知ってんの?」

 彼女は少し安心したみたいに笑った。俺の服を掴む力はほんの少し強くなった。

「白井虎太郎に会ったよ。本、読んだ?剣崎のことすごく良く書いてあったよ。
広瀬栞さんに会って、烏丸って人のところに行ったら上条睦月くんがいて、みんな剣崎のこと、すごく心配してる。
みんなに協力してもらって、橘さんに剣崎サーチャーを作ってもらったの。
ハカランダの天音ちゃんも天音ちゃんのお母さんも元気だったよ。
それから相川始さんは、幸せだって」

 懐かしい人達の名前。
 皆、俺のことを少し気にしながら、俺がいなくても、暮らしていける。

「剣崎は?」
「え?」
「剣崎は、皆と別れて幸せになったの?」

 きっと、同じことを始にも聞いたんだろうな。
 俺と同じ、アンデッドだから。ジョーカーだから。

「うーん、でも誰も不幸にはしてないよ」
「やっぱり剣崎は変わってないよね。嘘つけないんだもん」

 羽美ちゃんも全然変わってない。
 違う。
少し、変わった。

 強くなった。

「俺、死なないんだ」
「知ってるよ」
「今、羽美ちゃんが死んじゃっても、100年後に死んじゃっても、俺はずっとひとりで生きていくんだ」
「それ、やなことなの?そりゃちょっと普通じゃないかも知れないけど、普通じゃない人なんて誰もいないよ?」

 老いも病も無い、「ただそれだけ」。
 それが、幸福なのか、不幸なのか、今決めてしまうのは早計なんだろうか。

「この先ずっと、永遠に見送って生きなくちゃいけないんだ」
「ねえ、剣崎。私を最初に見送るひとにして。私、剣崎に見送られたら幸せだなぁ、きっと」
「…それって俺が不幸だと思わない?」
「思わないよ。だって、私が幸せだったら、剣崎も幸せだもん。絶対」

 随分前に、羽美ちゃんとヒーローの話をしてたっけ。
 彼女ひとりだけのヒーローになるって。
 今、傷だらけになって俺を探して、幸せ宣言してる、彼女が一番のヒーローだと思う。

「剣崎はバカだと思う。私も、自分のことバカだと思う。バカがふたりになったら、少しは賢くなれるかも」
「ただの、ふたりバカかもしれないぞ?」
「それでもいいよ」

 腕の中で、気が緩んだのか羽美ちゃんの力が抜ける。
 笑んだまま目を細めたので、そっとキスをした。

 俺は、幸せだ。

「羽美ちゃん、血の味がする?」
「最低〜!剣崎最低!バカ!キスしといて最初に言うことがそれ!?」

 叫んだと思ったら、その後ちょっと咳き込んで、後ろを向いて何かを、血を吐いた。
 まさか、あの時みたいに、何かの病気で血を吐いて…ってあの時はジョークだったけど。

「また吐いた?血だろ!?大丈夫?」
「またって何?…ああもう、落っこちたときに口の中切ったみたい。喋ってたら痛んできちゃった。あーあ、お腹すいてきたのに、何にも食べられそうにないなぁ」
「え?それだけ?他に怪我は?」
「ちょっとあちこち痛いだけ。平気…だけど、バイクは死んじゃったみたいだね」
「…メットは?」
「もうちょっと下に落っこちてると思う。剣崎サーチャーが鳴ったから慌ててバイク止めて確認しようとしたらサーチャー落っことしちゃって、慌てて追いかけようとしたら落ち葉でタイヤが滑っちゃって」
「解かった解かった、口痛いんなら喋んなくていい。メット取ってきてやるからホントにちょっと待ってろ」
「剣崎のバイクに乗っけてくれんの?やったー!」
「何喜んでんだ?」
「だってー」

 子供みたいに笑っている彼女。
 人であることを捨てた俺に、人であったときの幸せを思い出させてくれた。
 そして、人で無くなった俺に、人の幸せを教えてくれた。

「剣崎―!改めて聞くけどさぁ。幸せって何だと思う?」
「うーん、羽美ちゃんとラブラブ?」
「…バカは死んでも治らないって言うし。死なないバカ…か」

 彼女の存在がある今、そして存在を無くしてしまったとしても。
 俺の存在がある永遠のその先にも、想いを伝えてゆきたい。

 大切な仲間たちと、大切な人の幸せを守ることが、俺の幸せだから。


end



終わりです。

剣、大好き。
みんな大好き。


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