a days:日常的に迷走中
ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
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2004年06月18日(金) ニモー!/剣話

買っちゃいました。
ニモDVD。
冒頭から切なくて切なくて。(涙)
チビズが一生懸命見ています。
笑ったり泣いたり忙しいです。

今週末は剣が無いので、ひたすらニモになりそうな悪寒がします。

てか、まじで、種の起爆剤が欲しい。
本当に種好きやねん。兄貴好きやねん。書きたいねん。
けど、モエが足りぬ。足りぬのじゃー!
…精進不足か。がくり。

合同本、がんがれ。>自分

Amazonで菅野よう子さんのCDが一部安くなってるとか!?ありがとー暁花さん!
んで、今日はカウビの音楽集聴いてます。
「ADIEU」が好き。ああ、切ない。



カリス×天音ちゃんもいいよなぁ〜〜(年の差犯罪的だけど)

カリスについては、まだほとんどのヒミツがわからないんだよね。
血が緑のアンデッドで、相川始が瞬きしないくらいで。(笑)
天音ちゃんのお父さんと雪山で・・・なにがあったのかもホントはよくわかんないし。
橘復活編が終わったよーなモンだし、そろそろカリス編も始まってもいいのになぁ。
引っ張るかなぁ。

でも今日もたちばなさん。あははは。スキだねー!スキなんだよぅ!
以下反転 ジャンル以外の人は見ても見なくてもいいように反転にしてます



たったひとつだけ、安らげる場所だった。
たったひとりだけ、安らぎをくれたひとだった。

026. 
堕ちた聖域


己の恐怖心に克つこともできず、傷ついたプライドを認めることもできず。
激しい胸の痛みは確かな現実なのに。
振り払う方法は己の心にしかないというのに、あの恐ろしい崩壊のイメージからはただ逃げたいばかりで。

「もし俺が消えて失くなったら」

何を言いたいんだろう。
何を答えて欲しいんだろう。

「困っちゃう。そんなことになったら」

心配そうに覗き込む小夜子。
言いよどんだ俺のことばの先を茶化すように続け、俺を安心させようとする。

「仕事以外で、こんな風に私を訪ねてきてくれる人なんて、橘くん以外に居ないのよ。それってとっても大切な友達だと思うんだけど」

大切な友達。
俺にとっても、小夜子はとても大切な友達。

「彼氏は?」
「いないわよー!忙しくて。大学病院とこの医院の往復ばっかりだもの。でも、どうして?いきなりそんなこと聞いて」
「…俺がここに居ついちゃ迷惑かと思って」

小夜子は軽く笑う。
椅子にかけっぱなしになっていた白衣を慣れた様子で羽織って、俺と向かい合うように座った。

「橘くん?今、あなたは私の患者さんよ」

笑顔で接する小夜子は、まさに「理想の女医さん」だ。
きっと人気があるんだろうな…などと、奇妙なほど客観的に見ている俺。
心療内科医は患者の心の傷を自らに移して癒すことがあるという。
いかにも小夜子はそんなことをしてしまいそうだ。

「深沢小夜子先生が治してあげる。だから、橘くんが本当に元気になるまで、ずっとここに居てもいいのよ」

さっきまでの痛みとは違う。
優しさで胸が痛んだ。

もしも。
俺が消えて失くなったら、小夜子の心に傷が残るのだろうか。
俺は小夜子を傷つけるために、ここに来てしまったのではないだろうか。

俺が消えて失くなった時、小夜子の心に小さな引っかき傷でも残れば、と。
安らいだその場所に、たったひとつの滲。
安らぎをくれるそのひとに、たったひとつの傷。
俺は、そんなふうになりたかったのかもしれない。

「ありがとう。ごめん」
「何謝ってるのよ、もう」

眠くなって目を閉じる。
小夜子は完成しないパズルを始める。




たったひとつの聖域だった。
そこに小夜子が居ないだけで、ひどく黄昏た場所に変わってしまった。
胸の痛みはもうどこにもない。
痛む場所を失ってしまったから。


end

相変わらず痛々しいですね。橘さん。(じゃなくて、私か・・・)

私の中のたちばなさんはかなりヘタれております。
けど、そーじゃなきゃ、復活劇が面白くないじゃん!(まあ、身勝手!)


つくづく、種の兄貴じゃやりたくないネタばっかりだな。(笑)


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