a days:日常的に迷走中
ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
基本的に毎日書きます。拍手レス等はコメいただいた翌日あたりに…きっとあると思う。
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2003年12月07日(日) ゾクゾク/種ネタ話?

悪寒のする話。
風邪をひいたワケではなくて、原稿…原稿…(汗)

ただいま書きかけムウマリュ本、中身は兄貴帰還ネタです。
ですが!甘さのカケラも無い!!いや、ちょっとは…最後くらいは…(滝汗)
周辺の事情を書き込みたいので、どうしてもムウマリュ率が下がります。
でも、ベースはマリュさん一本なんだよー!

茶房本のは、AA大人組です。
ナタルが泣きますが、お笑いですとも。

1月の大阪インテC.C.ムウマリュストリートと銘打たれ、夢にまで見た諭吉で散財が実現されそうです。
そんな中…自分のが激しく不安です。

ええと(汗)
甘さのカケラ程度しか無いのですが。
トマトにちょっとだけ塩で甘くなったりするみたいな、そんなお話になればいいなぁ〜と思ってます。


現実逃避に忘年会やってみたり。
掲示板ネタの戦隊モノ…の喫茶AAだけ抽出してやってみたくてたまらない〜。
ダメだダメだ。クリスマスネタもちゃんとやれ。

そして、今日のお買い物。
・種オフィシャルファイル、キャラ編4・ドラマ編2(メカ編4は購入済)
・種、ボンボン漫画2巻(1巻は未読)
・何故か…ふたつのスピカ1巻。

オフィシャルファイルキャラ編4、不評が多い中…ウキウキしちゃったよー!
なんてったって、ムウマリュがイッパイだもん♪ちゅーがっ…ちゅーがー!
ふたりそれぞれの過去に触れてるのもまあヨシとす。って全然問題解決してませんが。
ずっと疑問で「それは違う」といつまでもツッコミたいのは、メンデルの研究施設での写真のこと。
ファイルから飛び出た写真を見たムウ兄が
「親父!?」
…あれ、アルとムウなら可笑しい発言だと思って仕方ないのです。
だって、もし自分の写真が思いがけない場所から出てきたら、父親を指摘するよりも、自分を指摘しません?
だから、あのシーンでは
「俺と親父の写真が何故!?」
そこまで言え。でなくては納得ができない。
本当に種の脚本…言葉が足りなくて意味ワカラン。

オフィシャルファイルドラマ編2、
クルーゼ先生の語りがステキです!フラガ教官、字が小さいです!(笑)
ムウラウの因縁が割と多く書かれてて、結構満足。

戦死だろうが殉愛だろうが好きに書け。オフィシャル。
私の中では、確実に兄貴は生きている。だから戦死と書かれて、生還する方が嬉しい。
でもオフィシャルにはもう何もしてほしく無い

種ボンボン2巻。
燃える!正直、楽しい!!
キャラ編4の監督話、「ロボットモノとしてSEEDを作ってた」んなら、ボンボン漫画を原作にして話作れやー!
兄貴の散り方も、アイシャの散り方も、こんなのがカッコイイです。

ふたつのスピカ1巻。
ライオンさん…ライオンさーん!!!
来年にはNHK教育に下りてくるかなぁアニメ版。
ライオンさんの星は何だろう。レグルスかな?



茶房掲示板のネタから…。
木星フロンティアソルジャーズ、指令マリュー・ラミアスのバイトの巻を抽出。
(SEEDで戦隊モノならマリュが指令でムウはアジトの喫茶店のマスターなのだ)
パラレルなので、興味ある人だけどーぞ。
以下反転

「はあぁぁぁ〜〜」
最後の客、ディアッカが食べたカレーの皿を片付けながら、大きくため息をついたマリュー。
「なんで私が奢らなきゃいけないんだろう…時給800円なのに」
「今回は彼がイザークを説得したから連合のカラミチーをやっつけられたんだろ?」
「それは…そうなんですけどね」
キッチンで皿を受け取ったムウが手際よく食器を洗って片付けていく。
「セイギノミカタの指令もラクじゃないって?」
「元はと言えば、マスターが私に振った仕事でしょう?もう…無責任なんだから!」
文句を言いながら、マリューがドアにかかった札を裏返し、営業中から準備中にする。マットを叩いて店内に片付けて、軽く掃除機をかけて。
「最後の椅子掃除は免除してあげよう。…紅茶飲む?」
「あ、はい。頂きます」
ムウの淹れる紅茶は絶品なのだ。アッサムをストレートの倍量…ということはミルクティだろう。
カップもミルクポットもちゃんと温めてある。
全てに当たり前のような細やかな気遣いが学生たちには評判で、もちろんマリューも好きなのだ。
「あ、紅茶の代金はバイト代から引くぞ」
「え!?ウソ!」
「嘘」
ガックリと肩を落としたマリューの前にカチャリと置かれたカップ。
「あれ?…こんなカップ、お店にありました?」
「とっておきの逸品。前にイギリスの蚤の市で見つけたんだ。骨董品で一客しか残ってなくてさ」
「…綺麗」
紅茶に砂糖とミルクを入れて、ひとくち。温かな甘さがふんわりと広がる。
「ねえ、マリューさん。いつまでこの店でバイトやってるつもり?」
「…迷惑ですか?」
「そうじゃない。でも、そろそろ立ち直った頃かなって思ってさ。もう一人でも大丈夫でしょ」
前の彼が事故で死んでから、もう2年。
このお店、ムウと出会った頃のマリューは自分を見つめることもできなくて、逃げる様に他人の世話ばかり焼いていた。
逃げ場所が欲しかったマリューに「これ幸い」とばかりにヒミツ戦隊の指令なんて役を押し付けて、空いた時間はお店でバイト…そんな世話を焼いたムウの方がお人よしだ。
忙しさの中で、少しずつ柔らかくなってゆく過去に、最近になってようやくマリュー自身を取り戻し始めたのだから。
「常連のお客さんの中でイイヒトがいたら結婚しちゃいなさい。チャンドラとかトノムラとか…この店来るのは君目当てだぜ?」
つい吹き出して笑ってしまう。
「二人とも年下じゃないですか」
「年上がいいの?じゃあ、連合のムルタとか?」
「敵じゃないですか!」
「あ、そっか」
誰かいいヤツいないか〜なんて考え込むムウ。本当にお人よし。
「マスターが結婚するまで、私は結婚しないかも…。礼服姿が見たいから、結婚式には呼んで下さいね」
「えー?俺も君のドレス姿が見たいのに」
冷めてしまう前にミルクティを飲んでしまおうとカップを傾けたら。
「じゃあ、俺と結婚してよ」
あっさり続いたムウのつぶやきに驚いて、紅茶が気管に入ってむせてしまった。


おしまい。


…どこが戦隊モノパラレルやねん。(笑)


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