a days:日常的に迷走中
ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
基本的に毎日書きます。拍手レス等はコメいただいた翌日あたりに…きっとあると思う。
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2003年10月30日(木) カボチャのジャック/書き難い種話。/種ネタ話

今日のラボはハロウィンごっこだー!

カボチャをヤワヤワにした生地で特大ビスケット(一個いちまんえん?)を焼いて、そのスキに親ズはカボチャをくりぬきジャック・オ・ランタン作ってました。
それからチビズは私の上着を着て「カラスー!」と喜び、一緒のひでくんは「カメー!」になり。
公園を「Trick or Treat?」絶叫しながらグルリと回って、帰ってきました。
ビスケット食ってお菓子食って、上出来ジャックにビビりながら遊んで遊んで遊び倒し。

本当に上出来ジャックだったので、デジカメデジカメ…と思ったら、とうとう死んでしまった、デジカメ!!
おおー!電源が入らないっ!電池変えてもダメー!
くっそう…
プリンタも死にかけなんだよな…。
年末前には買い換えなければ、と思ってたけど、もう間に合わないか。くっそう〜〜

家に帰って薄暗い玄関でジャックの中にろうそくいれて、点火!
おおおー!本当に上出来!
なのにデジカメがなーい。(涙)



やりたいとは思うけれども…
書き難いよねぇー、という椎名陸さんと見解が一致してるMMFPというのがあります。
参加されてる皆様のお話を読みに行くのは、本当に楽しみで楽しくで大好きなのですが。
こと出産とか、育児とか、そーゆーのを実際体験してしまっていると、夢のある文章を書けないのではないかー?と思うのですよーん。

例えばね、出産前の陣痛とかね。10時間かかったら10時間全部苦しいわけではないのです。
(いや、そういう人もいるだろうけど、それが全てではないのですよ)
「あなたの子供なら、この痛みでも耐えられるわ」
なんて、誰が言うか!(いや、そういう人も以下同文・笑)
逆子で帝王切開だとブツブツ〜なんて言うジジババも多いですが、そんなことは決してありません。
外国で無痛分娩だとブツブツ〜上記に同じ。
一人っ子だと〜上記に同じ。
マリュさんは母乳がめっちゃくちゃ出そうですが、そっちもねぇ大変なんだよぅ!(爆笑)
それから、2人目の時には、1人目の世話もせなならんのですよ。どんなに上の子供がしっかりしていても、歳が近ければ必ず赤ちゃん返りがあるのですよ。

なーんて。非常にナマナマしいので書き難いです。あっはっは。(滝汗)
野球帽・むぎわら帽子もね。
被らせて遊びに行く〜なんてコトより随分以前の問題が見えてしまうのよ。
なんてったって帽子がキライで被ってくれないのだから。
生まれたての頃に被らせる練習しとくべきだった…とか後になって激しく後悔するモノなのさ。
育児なんて、楽しいけれど楽しいばかりでは無いのです。楽しいばかりの育児はツマランのです。(笑)

ひゅるるる〜冷たい風が吹いてるよ…(笑)


私信。
黎月さん、聞いてます聞いてます、白夜!(笑)
デニム坊やはすでに我が家の人気者になってます。ありがとうございますー!

他にもいっぱいレスをしなければならないのですが、なんだかもう限界〜
ごめんなさーい。(汗)



種ネタ話。
突発〜!
PHASE-36あたりでムウマリュ。


永遠の少年


−すぐに後部デッキに出てきてくれ−

 何かあったのかと聞いても「とにかく来い」とだけ言われる。
 その慌てた口調に後事をノイマン少尉に任せて、通路を駆ける。
 やっとたどり着いてデッキへの扉を開くと、私を呼び出した人はデッキの端に引っかかるようにして空を見上げている。
 その広い背中を照らす黄昏の陽光が、白い軍服に反射してまぶしい。

「少佐、何かあったのですか!?」

 言いながら同じように空を見上げてみる。
 私にはわからない空の変化があるのか、と。

「艦長、間に合ってよかった」

 振り返ったフラガ少佐は緊張感もなく、緩く笑って私を手招きする。
 その様子に、少々気が抜ける。
 どうやら大事では無さそうだ。

「少佐?私はまだ艦長席に座っていなければならない時間なのですが。緊急時以外は呼び出さないでください」
「ああ、ごめんごめん。でも一応緊急事態」

 全く悪びれないで、すっと指差した水平線上。

「さっき穴あき格納庫に小雨が舞い込んだモンだから、きっと出てると思ってさ」
「虹・・・」

 デッキの端に並んで立つ私たちを照らす太陽光が、同じように雲の真下を照らし、輝く水の粒。
 水平線から大きな円弧を描いている。

「すごい・・・色ね。外虹まで見えるわ」
「だろ?ひとりで見るのは勿体無いと思ったから、呼び出しちまった。悪かったな」

 悪かったなんて思ってないクセに。言いたいのを堪えて、苦笑する。

「少佐って、いつも空の上ばかりを見てらっしゃるんですね。子供みたい」
「子供ぉ?」

 今度は少佐が何かを考えて苦笑する。

「艦長は、ピーターパンの話、知ってる?」
「…あの、おとぎ話の? 永遠に子供の姿のままの半妖精、でしたっけ?」
「子供にしか彼は見つけられないんだってさ。何でか解かる?」
「さあ?大人は夢を見ないから?」
「大人はいろいろ考えすぎて、頭が重くて、空を見上げることをしないから」

 少しずつ、水平線から虹が消えていく。
 少しずつ、陽が傾いて虹の橋の天辺が鮮やかに輝く。

「では、少佐は彼を見つけられそうですね」
「違う違う。俺が彼なの」

 悪戯っぽくクツクツ笑う。
 そして、甲板の手すりに足をかけたかと思うと勢いよく上って、その上を軽く舞うようにクルリと振り返る。

「一緒に行こう、ウェンディ。永遠に子供でいられる夢の国へ。…ほら、支えてやるから上がってこいよ」

 目の前に、自分に向けられた少佐の手を取ろうとして、躊躇する。
 細い手すりの上に…なんて、上がれない。
 身軽な彼とは違って、私はもう頭の重い大人、だから…

「艦長さん?そんな風に考えてばかりいるから飛べないんだよ。もっと自分を信じてみろよ」
「でも…無理よ、私には」
「じゃあ、俺を信じてみる気にならない?」

 虹が消えていく。
 その前に、あなたを信じれば、私も、空を飛べるようになるんだろうか?


 差し出された手を取ると、とても温かかった。


end


こんな休憩時間もあったら楽しい〜のは私だけ?
ギリギリの、恋人未満ライン?こーゆーの好きなんですけど。(苦笑)
1m近い柵の上にマリュさんがどーやって上がったのでしょーか?
答)ムウ兄がひょーいと引っ張り上げたのよーん。
my脳内ではムウ兄はカッコイイんですよ。(笑)


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