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2006年02月19日(日) 激しい一日

7時半に起きたら、熱は36.2℃。あ、下がった♪
と喜びながら、まずはPCを立ち上げた私。
丸一日PCに触ってないといろんなサイトの動向が気になる私……。
最近はblogが15弱、日記が3、BBSが6、あとはmixiをちょこちょこと日参。


……事件が起きたのは、その30分ばかり後のこと。
隣の部屋で寝てた母が起きて私のところにやってきた。

「熱はどう?」
「もう36度まで下がったよ」

それならいい、って言うかと思ったのに。
「今日は大事をとって、会うのはやめとき」って。
私の答えは即行で「やだ」。

熱さえ下がれば、問題ないと思ってたのに。
ここでしばらく押し問答(「やめとき!」「やだ!行くの!」)が
続いたのだけど、頑として譲らない私に、ついに母が強硬手段に出た。

私が勝手に出かけられないように、ってことで、机にしまってある
自宅の方の自転車を取ろうとした……のだけど。

最初、母が持ってったのは大学の自転車の鍵だけだった。
よせばいいのに、私もカッとなっててつい余計なことを言ってしまった。
その鍵は関係ない(よーだ、あっかんべー)、みたいなことを。

おかげで再度行動に出た母に、引き出しの中に入れてあった鍵を
根こそぎ持ってかれてしまった。
「しまった……!!」と思ったけど遅かった。
あの中には合鍵が入れてあったんだった!!
や、ヤバい……!!と思いながらも努めて表情には出さないようにした。
肝心の我が家の自転車の鍵は実は手元に残ってたのだけど。

ついでに指輪まで奪っていこうとした母に、さすがに私もキレて、
つかみ合いになってしまった。何年ぶりだろうな……。
幼い時ほど、自分の主張が聞き入れられないことがあると、
よく感情的になってはやった気がするけど、ここしばらはなかった(と思う)。

ていうか、私はこのやりとりの最中、ベッドの上にいて、
私のベッドは高さ80cmくらい(私の腰の高さ)あるのだけど、
ベッドの上から手を伸ばしてつかみ合いになって、
もう少しで落ちそうになった……(かなり危なかった)。

キーホルダーの金具か何かが手に食い込んで痛かったけど、
それでも最初は引っ張り合って……でも限界が来て手離した。
こういう時の顔は誰にも見せたくないな(書きはするけど)。

母は鍵を持ってったわけだけど、それでもまだ足りないらしく、
「今日は行かないって約束し。じゃなかったら電話するから」
って脅してきた。

ここで諦めるつもりはなくて、口先だけの言葉は今回は意味がなくて、
返答を渋りつつ、電話するにしても9時以降にして、と引き延ばしを図った。
もともと、今日はどうするかの連絡をその時間にするつもりだったから、と。

でも妹を送る時間の都合があるから、って聞いてくれなくて。
本当に、母はYu君の携帯にかけてしまった……。

前に頼まれて(渋々)教えてたのが仇になったかな。
Yu君にもメールで母の番号は教えてあったけど、登録してあるのかな……?
そんなことを思いながら様子を見守る。

「もしもし?ルゥの母ですけど」と名乗る母。
事情を説明して「ルゥは会いたいって言ってるけど、今日はやめてもらえる?」
とか、そんなことを言ってたんだっけ(ややうろ覚え)。

しばらく話した後、私に携帯をまわそうとしてきた母。
「いいって!」と私はしばらく拒否。
少なくとも母のいる前で話そうとは思わなかったし。

でも最終的には受け取ったけど、まずは母を追っ払いにかかった。
「もういいでしょ!あっち行ってよ!!」「妹を送ってくんでしょ!!」とか。

どうにかこうにか追い払った後、一旦通話を切って自分の携帯でかけ直し。
私の携帯からなら某定額サービスで、幾ら話しても料金変わらないんで。

後で何とか説得できたら、出かけるのを少し早めてその前に少しだけでも、
と私が提案したら、バイト後の電車の中でもいいかな、って言ってくれた。
それなら母には知られないで済む、っていうのは良いかも。
……そんなところで話をまとめて電話を終えた。

一連のやりとりを遠巻きに聞いてた弟は後になって、
「今日って何かあるの?え、ないのに(そこまでして会おうとするの)?
 バカじゃない?」って言われ、鍵の件は
「何年母さんの娘やってんの?(それくらい予想できないなんて)
 考えが甘いね」と言われ、けちょんけちょん(?)にされた……。

でも10時半に電話があって、Yu君の方に急な予定が入ってしまって、
バイト前は無理なんで、バイト後の方に、ってことになった。
ちょうどその用事の行き先が、私のバイトの最寄り駅で乗り換え、
ってこともあっていいかなと。

一人暮らしだったら、自分のことは全部自分で決められるのにな。
私の面倒を見ざるをえない母のこととか、うつしたらいけない妹のこととか考えずに。

今日は熱は下がったけど、まだ身体に力が入らない感じ。
それでも、図書館とバイトに出かけるだけは出かけた。
娑婆の、もとい、外の空気が吸いたくもなったんで(笑)

まぁバイトは忙しすぎず、暇すぎずで良かったかなー?
もしかして、早めにYu君が来ないかなあと思って、
時々レジの後ろの入口を見てたたけど、現れず。

「もしかして……?」といやな予感がしながら、バイト後の20時に
携帯を見たけど、何も連絡はない?と思ったら……来た。
30分の遅刻の連絡メールが。……マジっすか!?また待ちぼうけ?

一瞬、「帰る」というのも頭にチラついた。
いつもバイトが終わった時は、13分か22分の電車に乗ることになる。
それを30分以上も遅れる、ってことは母への説明が必要になる。

でも。
ここで会えなかったら、次はいつ会えるのかわかんないしな……。
3月半ばまで平日は毎日22時帰宅で、土日も確実に空いてる日がないからなぁ。
そう思って、待つことにした。

会ってから事情を聞いたら不可抗力だったってわかった。
どうしても抜けられない事情があった、って。
まぁそういう場合は仕方ないかぁ、と納得。

名駅までの15分足らずの短い時間だったけど、やっぱり会えたのは良かった♪
本当は休日らしくゆっくりのんびりしたかったのだけど、
今回は双方の事情でやむを得ず、かな。

どうしようか少し悩んで、母には会ったことは伏せた。
携帯の電源を、Yu君が来る直前に落としといたんで、
「地下鉄が途中で止まって」と言い訳。

事実、電源を入れたら36分と41分に帰りの時間を尋ねるメールが送られてた。
地下鉄の中なら電波が届かないのは事実なんで、これで切り抜け。
事故があったことにして、駅の名前も考えといた。
最初は名駅にしようかと思ったけど、現場のことを説明できないのはマズい?
と思ってその奥の亀島、ってことで。
頭の中で設定するだけして使わない嘘もあるけど、今回はフル活用。


帰ってから「鍵は?」と母に訊いて無事に合鍵ごと取り返した。
バイトに行く前にも一度尋ねたけど、「帰ってきてから」と言われてて。
5個ばかり一気に持ってったおかげで、特に不審がられなかったっぽい。
万が一「これ何?」ってツッコミ入れられたら、「職場の」と言おうかな、
というのは考えてたけど、ひとまず何も訊かれずにほっ。

とりあえず、取り戻しはしたんで、大事にしないとなぁ。
でも、考えてて、ふっと思い出した。

私って過去に家の鍵をなくして、弟の借りてこっそり合鍵作ったんだっけ。
(母にバレたらド叱られるのが目に見えてたから)
その時は家の中でなくしたけど、でも結局後日外でなくしたんだっけ……?
外でなくしたのは一度だけだけど、家の中でなくしたのは一度ならず。

決して、鍵を軽んじてるわけではない(と思う)。
でも、人一倍そそっかしい性格が……(-_-;)

最初に鍵を渡してもらった時にこの前科(?)のことも話しとくべきだったかな。
今まで忘れてて今回の件があって思い出したけど、でも自分のドジな性格のことは
すぐに思い浮かんで「落としたらどうしよう?」とは最初に言ったんだっけ。

鍵に限らず、定期入れとか携帯とか、今まで落としてきたものの
(あ、携帯は落としたのか盗まれたのかよくわからないままだけど)
数は数知れず……だろうな(遠い目)。

……えーっと、やたらおっちょこちょいな彼女でごめんだけど、
今までの持ち物の中で最大限の注意は払ってるつもりなんで、
見捨てずに暖かく見守って頂ければ、と。ハイ。


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