DiaryINDEXpastwill


2005年10月22日(土) とびっきりの夜

ということで、皆さんお待ちかね(?)の1日の報告をば。

最初に、13時に美容院に行ってきた。
ちょうど前髪が伸びてきて鬱陶しくなってたこともあって。
雰囲気はあんまり変えないでおこうかと思って、
(というか、どういう指定をすればいいのかいつもわからない……)
「あんまり切らないで、あとは軽くなるように梳いて下さい」と依頼。

そういえば、確か1月か2月くらいにここに来た時にファッション誌で
「彼氏の親にご対面時のファッション」特集を読んだなぁと思い出した。
自分には縁のない話だなぁと思いながら、ざっと読んだ記憶がある。
それが、年内に自分がそういう体験をすることになるとは。
前に雑誌を読んだ時には思いもしなかったなぁ。

14時くらいに終わって、モスバーガーで食事。
これなら、夕食とは絶対にかぶらないなと思って。

一旦帰宅した後、服を着替えて諸々の準備をして、15時半過ぎに出発。
最初に向かったのがスギ薬局。

メイク道具セットを買った後に何度かは自分でやってみたけど、
イマイチやり方がよくわからないというか、自信がない。
それで、どうせならちゃんとした人にやってもらおうと思って再び来店。

2週間前にいた人と同じ人がいた。私と同じ年の。
一応、私のことは覚えててもらえたらしい。

自分のを一式持ってきたんで、それも使いつつやってもらった。
今回は、前回のにビューラーとマスカラをプラスしてもらってみた。
また近々、自分で買ってチャレンジしてみるべきかなぁ?

自分ではよくわからないけど、私って睫毛が長い……のか?
「長くて(マスカラの)やり甲斐があります!」と言われたけども。

そういや、体質とかは父譲りのも幾つかあるなぁとふと思った。
父は二重瞼で、母は一重瞼だし(私は二重)。
歯質があんまりよろしくない、ってことも父と同じだし。
顔の造作自体は、大して似てない(と自分では思う)けど。

メイクが終わった後、母に宝石店に連れてかれた。
K駅前にあって、よくヘリで「宝石の○○」と宣伝してる某所。

広告を見た母に、パール付きのネックレスを薦められてた。
淡水真珠、というらしい(本真珠は海で採れたやつ、と母が言ってた)。
値段もむちゃくちゃ高いわけじゃないし、と言ってた(4500円)。
でもそれは既に売り切れてた。すぐに売れてしまったらしい。
他のは桁が2つとか違うのもかなりあるし、ってことでここはやめた。

ペンダントは前に自分で買ったものをつけてくことにした。
まだ時間は早いけど、電車に乗ろうかなと思ったら、落とし穴が。

バッグの金具がくすんだままになってた。酸化してた。
「あ、しまったやらなきゃと思ってたのにうっかり〜!!」ということで、
歯磨き粉を買ってきて応急処置。これでかなりぴかぴかになってほっ。
何から何まで世話をかけてすんません>母上。

ってなわけで、何とか準備が整っていざ電車に。
車を降りる間際、母に「ぐっどらっく。」と言われた。

待ち合わせ場所はまずは今池。
今日は用事で近辺にYu君が来てたため。
間際にハプニングがあったけど、18時の待ち合わせで17:40には到着。
途中で何かあるかもしれないし、遅れるよりはいいかな、と。

とりあえず、第一関門(?)というか、Yu君には好評で何より。
マスカラまでやると、ちょっとケバくなったかな……?
と思ってたんで、気に入ってもらえたみたいで良かった♪

それで2人で栄に向かった。
当初はクリスタル広場の予定だったけど、ラシックの旭屋書店に変更。

エスカレーターを上る時はドキドキしたなぁ。
いざ目的地に到着して、さてどちらに……?と思ってたら、
「あ、いた。」というYu君の声。

その言葉を聞いて、「え?どこ?」と探したら……わかった。お父様だ。
写真を前に見せてもらってたおかげで。

少し遅れて、お母様も登場。
「はじめましてこんにちは、よろしくお願いします〜」と挨拶。
私の名前はYu君の方から紹介してくれた。

ていうか、まだ私の苗字が伝わってなかったそうで。
私に関してはまだほとんど情報が行ってなかったらしく、
今日は割と基本的なことから話してったなぁ。
兄弟のこと、父親の仕事、趣味、などなど。

お母様の方にも、第一印象はまずまず好評だったらしくて、ほっ。
お店をどうするか、しばらくあちこちを見て、ラシック8階の梅鉢亭に。
記憶にある限り、回転しないお寿司屋さんに入ったのは初めてだと思う。

私は2人前がセットになってるのを食べることになった。
えっと、Yu君と半分ずつ、ってことで。

白子は初めて食べたのかなぁ。不思議な味だった。
……と思って帰宅後に母さんに聞いたら、
「前鍋に入れたことがあるけど、うちはみんな好きじゃないで」と。
あ、言われてみれば、そんなこともあったようななかったような。
あの時食べたの(はっきり覚えてないけど)よりは良かった、かな。

父と息子がお酒を酌み交わす図が、何かいいなぁ☆と眺めてた。
うちではありえない光景だなぁと思ったし。
お酒の強さの問題じゃなく、父と息子の関係の問題で。

これも帰宅後に弟にその話をしたら、
「僕だって父さんと!……飲みたくないな」……やっぱりな。
あんまり強くはないけど、缶ビールとか家で飲まないこともない二人。
でも、一緒に飲む日は……果たして来るのか?

私はここでは、ドリンクはグレープフルーツジュースと烏龍茶だけ。
前回の二日酔いの記憶がまだ生々しくて、お酒はパス。

面白かったのは「大人のヨーグルト」。そのネーミングが謎。
オーダーに来た店長さんに「どの辺が大人なんですか?」尋ねたら、
「もう大人の味なんで」とか、よくわからない説明をされた。

ラシックを出てから、どうするのかよくわからないまま歩いてたら、
名古屋国際ホテルに入った。そこの14階のスカイルームに。

ピアノが生演奏中だった。
背後では観覧車とテレビ塔がライトアップされてて綺麗だった。
私達はカウンター席に座ったわけじゃないんだけど、
バーテンさんがシェイカーを振ってカクテルを作ってた。
テレビじゃなくて生で見るのは初めてで、興味深く眺めてた。

私はここでは「シンデレラ」「ブルーフェアリー」っていう、
ノンアルコールのカクテルを頼んでみた。
1口程度なら大丈夫かな、と少しだけYu君のも飲ませてもらった。

お父様に、「本をいっぱい読むなら、自分で書いてみようとは思わない?」
と尋ねられて「作家になりたいとは思いませんが、文章を書くのは好きですね」
と答えた流れで、書いてるのは小説とかじゃなく(小説もないこともないけど)、
日記を大学に入ってから毎日書いてることを言ったんだけど。

「すごい分量だよね。50行とか60行とか」とYu君が言った時は、
ちょっと「えっ!?」と思ったな。
それ以上、あまり深く突っ込まれることはなくて良かったけど。

書いてるのが今ではネット上だとは思われなかったのかな……?
どうしてYu君が知ってるのか、どういう内容なのか尋ねられたら
どうしようかな、とそれだけは少し内心で焦ってたのでした。
流石に、ご両親にこの日記は見せられないし。

更に「今日の日記で、冬ソナをリクエストしたことが書かれるんだよ(笑)」って。
あ、先を読まれてる……。そんなわけで、ご期待にお応えして。

ピアノは曲をリクエスト可能だったんで、お母様が言われたら、
本当に「冬のソナタ」の曲を弾いてくれました。
冬ソナの楽譜がちゃんとあったのはすごいなぁ。
アレンジすると、違う曲になっちゃうから、って言ってたけど。

私だったら、何をリクエストするかなぁ。
ムードがあって好きだなぁと思うジャズの曲っていうと、
「ムーンライトセレナーデ」か、「ムーンリバー」辺り?
知ってる曲は、「星に願いを」「My favorite things」「枯葉」とか流れてた。

途中で、ハッピーバースデーが流れてた。
そっかぁ、こういうとこで誕生日を祝う人もいるのかぁ、と思った。

映画のチケットのお礼も、冬ソナの話題が出た時に伝えた。
お母様も11回ですか……!!とびっくり。すごいなぁ。

お父様に、Yu君と二人の写真をデジカメで撮られた。
実は少し目が乾燥しかけてて、レンズを見つめるのがちょっと大変だった。
まぁ元から、レンズを注視するのが苦手ではあるのだけど。
帰られたらいろんな人に見せられるのかな(///▽///)

22時半にホテルを出てきた。
お二方は、タクシーでいずこかに行かれた。

私とYu君は、お父様に気を遣ってもらってしまった。
「二人は(この後は)デートでしょう?」と(*^^*)

最後に「旅費のことは気にしなくていいから、いつか福岡においで」と。
うわぁ、感激……!!(;_;)
またいつか、本当に行けたらいいなぁ。

実際にお会いしてみたら、すごく素敵なご夫婦であり、ご両親だった。
我が家もこんなふうだったら良かったのに、と思った。
もう何年も、家族で和やかに食事をした記憶がないし。
温かい家族、っていうのにはものすごく憧れてる。

栄でYu君は藤が丘行きに乗るのかと思いきや、名駅まで送ってくれた。
私と一緒に電車に乗り込んだ時はちょっと驚いたなぁ。

今日は幾つか(心当たりがなければ直接訊いてくださいな)いい意味で
驚かされたなぁと思うけど(笑)、そういうとこもまぁ好きデスヨ!!
……とのだめっぽく(?)半ばヤケ気味に告白、っと。

何だかんだ言って、また長文になってしまったけれど。
今日はお寿司のお店も、ホテルのバーも、私にとっては初めてで新鮮だったなぁ。
どれも美味しかったし、話もいろいろ楽しくて、本当に今日は良かった♪♪♪

いろいろ自分の知らなかった世界を知ってくのは面白いな。
それが一人じゃなくて好きな人と一緒だから、っていうのも勿論あるけど。
(再び惚気ですね……///)

そんなこんなで私のとびっきりの、素敵な夜は終了☆☆☆


ルゥ| pastwillMAIL