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2005年06月02日(木) 名大祭始まる。

一度は8時半に目が覚めたのに。

「もう10:45だけどええんかねー?」と母の声で再び目が覚めて驚いた。
慌てて準備。お弁当は妹用のができてたから問題はなかったし、
12時過ぎには図書館に着けた。でも、危なかった……。
母が声をかけてくれなかったら、12時とかまで寝てたかもしれないし。

ある程度の雨が降る中、今日のお昼から名大祭が始まった。

I村先生とエレベーターで一緒になって、「もう慣れた?」と言われた。
まぁさすがに2年目だしなー、と思って「はい〜」というと、
「ここの人は大体わかる?」と訊かれたんで、
「そう……ですね、5階の方もほとんどわかるようになりましたし」と。
後で座席表で確認したら、正規の人は全員顔と名前が一致してた。
パート・契約の人はまだ完全じゃないけど、でももう8割以上は覚えたし。
去年から今年にかけて、覚えようと頑張った甲斐があったかな。

今日は、利用者から出た不明図書調査票を持って書架の調査。
以前に本がないということで受け付けたやつが、書架にないか確認。
この紙、タイトルだけじゃなくて利用者の氏名や連絡先も書いてあるんで、
誰にも何も言われてないけど、気をつけて扱わないとなぁと少しドキドキ。

最初に3階から見てった。でも、4類の書架のごちゃごちゃが気になるー……!!
直したいけど、今はそっちに時間を割く場合じゃないんだろうなー。
ほとんどが見当たらなかったけど、15時までに一冊だけ発見して、事務室に持ってった。

ついでにこの仕事を私に頼んだ職員さんに、(以下専門用語オンパレード)
「Localで欠本状態と公開状態を変えれば、書架に戻しても大丈夫ですか?」
と訊いてみたら、「後のことはやるんでいいですよ」と言いつつ、
(どういう言われ方したかはっきりとは覚えてないのだけど)
そこはあまりいじらないように、みたいなことを言われたんだと思う。

出すぎた真似をしたかしら。
先に私が提案したことは何も間違っちゃいなかったけど。
以前に別の仕事をしてた時、別の職員さんに多少の使い方を聞いて、
目録は下手に触らない方がいいけど、この2つくらいは何かあれば私でも別に、
ということを聞いてたから、手間が省ければと思って言ってみたんだけど。

こういうところが、週30時間以上の職員とそれ以下の違いなのかなー、
と微妙にひっかかってしまった。
もっといろいろなことをやってみたいのに、制約が出てしまうというか。
私も正規の職員になりたいなー、とこういう時やミーティングの時に思う。

15時の休憩後に、4階でもう1冊見つけたところで終わった。
出てこないのは、何らかの手段で持ち出されたのか、廃棄されてるのに
データを直してないのか、それともどこかの書架に眠ってるのか、何だろう。
(どうにも手のつけられない可能性として、実はそもそも所蔵館のデータが違うとか、
請求記号のラベルが間違って貼られてしまってるとかもないわけじゃないけど)
あるべきはずの本がない、っていうのが利用者としても職員としても許せない。
だから、間違った場所に本を見つけたらできる時には直そうとしてる。

仕事中もそうだったけど、仕事後にも名大祭のステージがうるさかった……。
どうもバンドの音って好きになれないんだなー。
高校の文化祭の時もバンドの演奏の時は抜けてたしなー。
この時期は毎年、図書館も静かには過ごせないのが少しいや。

去年はどうだったっけ、何か書いてたかな?と携帯から1年前のを見てみたら、
20時までやってた、って……。そんな遅くまでやってたんだ、あれ。

でもって、初めてマウンテンに行ってから1年が経過したらしい(笑)
あれが最初で最後になるのかなー。まぁ別にそれならそれでいいけど。


帰宅後、1人で部屋でPCに向かってたらしばらくして部屋が揺れた。あ、地震
でもごく短く弱い揺れですぐに終わったから良かった。

家が揺れると「すわ東海大地震か!?」と思うようになって久しいけど。
今日はそれと同時に「<彼>は大丈夫かなー?」と思わず考えた。
これから、地震の度に気にしてしまうのかもしれない。

こういうのを「寝ても覚めても」、っていうんだろうなぁ。
「あの時は楽しかったな」「今どうしてるのかな」「これからどうなるのかな」と。
一体、もし一日でどれだけの時間それが頭を占めてるか測れたら、どうなるんだろうな。

そんなことを考えた夜でした。


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