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2005年03月20日(日) 小学校卒業から10年

ちょうど、地下鉄サリン事件が起こった日だったはず。
いつの間にかそんなに時間が経ってしまったんだなぁ。やっぱり10年は長い。

今日の予備校には、また電車に乗り遅れて5分遅れて入室。
やっぱ前半は眠かったな……。相応に頑張りはしたけども。

授業後にちょっとだけジュンク堂に寄った。ふと読み返したくなった本があって。
そっか、こんな話だったのか……、と部分的に読みながら思った。
帰宅後に調べたら、去年の2月に読んだ本だった。もうほとんど覚えてなかった。
自分の感想を読み返しても、ネタバレを防ぐためにぼかしたネタが、
一体何を指してたのかが、はっきりとは確信が持てなかった。たぶん間違ってるような。

図書館に行ったら、新着コーナーのところで父に会った……うわ最悪。
背後から「こんにちはー」って声かけられて振り向いたらそこにいた。
ってか娘に向かって「こんにちは」ってなんだよ一体、とも思う。
いやまだいきなり「ぽん」とか肩叩かれるよりはマシだけども。
もし父にそれをされたら、振り返った瞬間叫んでたかもしれない。
持ってる本を見て「またいっぱい借りてるね」とか言われた気がしたけど、
どうすればいいのかわからなくて、そそくさと違うところにいってしまった。
だから私に関心を持たなくていいんだってば、と思うけどどうにもならないかこれは。
離れてたら知らない間に帰ったらしく、後は会わなかったけど。

帰宅したら、妹に「災難だったねー」と声をかけられた。
既に父から私に会ったことを聞かされてたらしい。「まったくだね」と同意。
寂しかったとか何とか漏らしてたらしいけど、そう言われても私にはどうにも。
上の「こんにちは」の感想は妹から聞いた話で「確かに」と思った。
あの人は本を読んで一体何がしたいのかがさっぱりわからない。
主にPC関連のや、教育関係のを読んでるのか?前にちらっと見た感じ。
母が「読んで一体何になっとるんだろうね」とか以前言ってたけど。
そんな父は「ごめんなさい」が言えない。いや言わない、のか。
本の話は弟や妹となら時々するけど、父とはしたいと思えないな……。

そうそう、新着コーナーで「十二国記」の最初の本を発見して借りた。
誰かがリクエストしたんだなー。今まで入ってなかったし。遂に私も手を出すことに。
まぁ小野不由美の本は、今までに何冊か読んでてそこそこ好きだけど。

とあるサイトで、「シンクロニシティ」という言葉が使われてた。
私は昨日読んだ本でその言葉を見つけて、ちょっと考えてたところだった。
これもまた面白い奇遇だなー、と思ったけど、案外そういう偶然の一致、
っていうのは世の中に転がってるんだろうか。それともその人の周りに、
特別に集まってるんだろうか。私にはよくわからないけれど。
ただ、それって結局のところは何かの一致にどれだけの意味を見出すか、
っていう主観の問題でもあるかな、ということも思った。
ただの偶然と思って片付けるのか、それとも何か特別な運命とでも思うのか。
その違いはその人に対する思い入れの違い、ってところなのかな、とか。

さて、明日明後日はいよいよ卒業旅行。初日は宇治→姫路→大阪、と結構強行軍。
楽しい思い出がいっぱい作れますように。それでは行って来まーす☆


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