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2003年11月24日(月) 名大オープン#2

4度目の名大オープンの模試監督。

このところ、申し込みを控えてたんで、久しぶりの模試監督。
朝は早いし、休憩は普通絶対に1時間もとれないから面倒になって。

でも、オープンなら、まず朝に受験届を集めるから、昼に記入漏れのチェックをする必要がない♪
ついでに、名大オープンは昼休みが90分あるから、ゆっくり休める♪てことで。

今回はまた文学部と情報文化学部の教室担当でした。やっぱり他学部よりは自分の学部の方が楽しい。
今日は私の教室には114人がいて、監督者は3人。妙に多い。場合によってはこれだけの人数、
1人で担当するケースだって珍しくないのに、3人も。まぁその分楽で良かったけど。
他の2人は2年の男の子よ1年の女の子らしいけど、知り合いだったのか、親しげに話してて、
ちょっと入ってけないなぁ……とか思いながら教室の準備。

私の教室は学校一括で申し込んでる人も多くて、その中に、(推測で)名大に1番多く来てるんじゃ、
と思ってる高校の人が結構いた。もしかして、弟の友人でもいないかしらん、
と見てみたけどよくわからなかった。弟自身は地元の高校だけど、うちの中学からは
毎年10人程度は行くところで、某人の母校でもあったりする高校。
とりあえず、朝一で受験届を回収し終わって、ふと1番上の紙に目を落として。
……「はっ!?」。あれれ、と思って名前を見て、それから、廊下側の1番前の席を見た。間違いなかった。
高校の部活の友人、だぁりぃ(仮名)の妹だった。その妹も吹奏楽部。
だぁりぃ自身は、最初に出会った日がはっきりとわかる、数少ない友人。
平成13年3月24日、高校の合格者出校日。彼女の方が私に話しかけてきたのが最初。
しかも、買った体育館シューズのサイズが合わなくて、交換して履いてみた。
鯱光館シューズ、通称「ここしゅー」(笑)。上靴の一件はずっと覚えてたけど、
最初に話した内容は覚えてなくて、当時の日記を見てみたら、こんな風に書いてあった。
(列に)並んでたら、肩叩かれた。何かと思ったら、「部活、何入る?」
「今のとこ、吹奏楽。」と答えた。唐突だ。その人もブラバン希望らしい。(略)
(靴が)2人ともサイズ大きかった。私が彼女より小さかったから、貸してあげた。
そのままあげても良かったけど、2人とも返品した。

そんな2人の馴れ初め(?)でした。クラスは一度も一緒にはならなかったけど、
部活で一緒になり、何かとお世話になった人でした。

うちの部活は高2の12月で引退なんで、3年の4月に入ってきただぁりぃの妹は、
私のことは知らないと思うけど、私は新歓コンパか何かの時に、だぁりぃの妹がいる、
って話は聞いてたんで、見てみたらすぐにわかりました。すごくそっくりだったから。

うちの学部受けるのかなぁ、でも、本命は東京か京都辺りで、模試は試し、ってセンもあるか……、
と思い、お昼休みになったら即行でだぁりぃにメール。アドレスのドメインが
ボーダフォンに変わったという連絡も兼ねて。仕事が一通り終わってから、
メールをチェックしたら、返事が届いてました。まだはっきりどこを受けるかは決めてないとのこと。
もし受けるんなら、良ければ生情報でも裏情報でも(?)流すよ、と言っておきました(笑)

お昼時に同室の2人が話すのを聞いてたら、男の子の方が出身を話してて、
「あーなるほど」と思いました。語尾が「〜なんよ」っていうのは、知り合いにもいるけど、
そういえばその人も同じ県出身だったなぁ、と。そっちの地方の方言なのかなぁ。
私の感覚だと、尾張地方では上記の他に「〜(や)ね」も男の人は使わないかなぁ。
「〜だね」「〜だよ」なら普通だけど。「〜なんよ」「〜やね」はそれまでは女性語のイメージでした。
関西方面出身だと、普通に男の人も使ってて、あー、そういうもんなのかぁ、と大学に入って思いました。

方言と言えば、この前ふっと気になったのが「ぼっこんぼっこん」(笑)。
これも方言なのかなぁ。これは方言というよりは、約一名以外(笑)、使うのを聞いたことがないんですが。
類似語?の「ぼこぼこ」を広辞苑で引くと、「1.水などが泡立つ音。2.中空のものを叩く音。
3.でこぼこしているさま。また、穴がたくさんあいているさま。」とのことでした。
たぶん、意味としては「とてもたくさん」ではあるけれど、穴があいてることを
言ってるわけじゃないと思うんですが。一体どこから出た言葉なのかなぁ。
Googleで検索してみるとこんな感じ

暇な時間は問題冊子をぱらぱらと見てました。日本史……はもうボロボロ。
英語は集中力がなかったんで、あんまり見ませんでした。まだ今年度も医学部だけはリスニングなしですね。
国語は一通りは見ました。現代文、いまいち自信ないです(おい)、
古文、後で答えを見たら、意味の取り方を間違えてました……駄目駄目。
出題は……『天禄三年八月二十八日規子内親王前栽歌合』。聞いたことないや。
文学史がかなりの難問でした。梨壺の五人の一人である源順が撰集した勅撰集の題名と、順番を答えよ、
って問題。題名と成立順なら八代集は受験期にも暗記してましたが、後撰集の作者までは……覚えてなかったな。
っていうかそれを覚えたのはつい最近だったり。こんなんでいいのか日本文学専攻。
日本文学は教室に96人(残りは情文)でしたが、このうちの何人が4月に合えるのかなぁ。

大きなハプニングもなく、自分の教室が終わり、数学が120分のために終了時間が30分遅い、
理系学部の教室の手伝いをしに行ったら……受験生の男女比率の差が全然違いました。
まぁ当然といえば当然ですが。それにしても、理系の教室の方がごみがやたら散らかってたのは、
男女比率の違いの所為……?まぁ女子でも私みたいに、性別を親に疑われるようなのもおりますが(-_-;)

今日は答案の整理が早く終わったとかで、17:30終了予定なのに17:00には終了♪
でもちゃんとバイト代は17:30までので出してくれるそうです。ラッキー♪

帰宅して、何気なくOutlookを開いてみた。私はプロバイダのメルアドを2つ持ってて、
公開してるものはOutlookExpress、してない方はOutlook、とソフトを使い分けてる。
で、Outlookの方は特に携帯にも転送設定をしてないんで、メルマガか何か来てるかな、
とそれだけを見るつもりだったのに。受信したメールは1通。思いがけない差出人だった。
……父。身内でもこのアドレスを伝えてあるのは父といとこの家2軒のみ。
あとは4種類のメルマガが届くだけのアドレス。最近はプロバイダメールは
あんまり広めない方がいいかな、と思ってるから。……とまぁ、それはさておき。
読み進めてく度に、怒れるやら呆れるやら。それは53の男の、父親の言う台詞か?
と疑いたくなった。そっちがそう言うなら、と思って、こっちも返事を打った。
これまで溜まりに溜まった鬱憤を逐一書き綴った。ある時は客観的に、ある時は感情的に。
帰ってきた母弟妹にも晒したら、母には出さない方がいいんじゃない、
と言われた。こんなのは放っておけばええわ、と。
父相手じゃないけど、何か似たようなことが以前にもあったなぁ。
弟と妹はあらかた私の意見に同意してくれた。そんな家族関係。
ちなみに、どんなのかというとこんなのです。実名のところだけはいじりましたが、あとはそのまま。
まったくどうしたもんかな、本当に。


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