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2003年03月09日(日) 初名四

正確には名四(国道23号線)を運転するのは初じゃない。教習中にも一度は走ったから。
でも、免許をとってからは初だった。……去年の3月末だったから、
なんとほぼ一年ぶり。母に「合流するのが大変だけど自信はあるんかね?」
と聞かれ、「ない」とも言えず、「まぁそれなりに」と答えた。
でも実際は「すんごく怖かった」。なかなか車が途切れなくてびゅんびゅん
通り過ぎてく中にどうやって入り込めばいいんだぁっ、ってスピード緩めつつ
走ってると合流用の車線の終わりの方まで来ちゃって焦る焦る。
それでもどうにか追突事故を起こすこともなく入ってしばらく走ってて、
気が付くと肩に力入りまくってた(-_-;)あぁドキドキハラハラ。

で、何で名四を使ったかというと、旧パソコンを修理に出すため。
南区の「シューリーズ」ってお店に行ってきた。
電源のコード口が壊れてちゃってたから。中を開けてはんだ付けで直るなら
1万円以下でできるけど、中の部品の交換が必要になると4〜5万かかるんで、
その時は連絡します、と言われた。

帰りに旧ナフコに寄ったら、昔近所のマンションに住んでた1つ下と5つ下
(こっちは妹の同級生)のお母さんにばったり出会った。
と言っても、私はもうその人の顔を全然覚えてなくて、母が気付いたから
わかった。その人の上の息子はこの春信州に行くことになった、って
言った後、私の近況について聞かれた。驚いたことに、私の高校のことを
知ってた。一体どんなネットワークを持ってるんだろ?

私の話と言えば、母の勤め先に、中2の時同じクラスだった女の子のお母さんがいて、
お互いの子の話になることもあるらしいんだけど、彼女は母親に私のことを
「頭が良くて本が好きで」と表現したらしい。よく覚えてたなぁ。
別に全然親しい間柄じゃなかったのに、意外な感じ。
……頭が(というか成績が)良かったのは中学までの過去の栄光だけど、
本好きは今でも衰えていない。視力は衰える一方だけど。

そんな私は今日も図書館に。帰ってきて即行で文庫2冊を読んだ。
1冊は20分で読めた。サクサク読めたけど、ストーリーは結構転回点だった。
扉が閉まる音だけで、ある行動を表現してて、さすが〜、って思った。
もう1冊は1時間近くかかったのかな?読んでる途中でシューリーズから
電話がかかってきて、かかってきた時点でやっぱりか、と思ったけど、
修理費は高額になってしまうらしい。でも直さないとまだデータも
入ってるし、ってことで引き続き修理を頼んだ。
で、読書再開。電話が割と早めにかかってきたのは良かったかもしれない。
本のかなり終盤で登場人物の1人に感情移入し過ぎてボロボロ泣いてしまったから。
この本はシリーズ16冊冊目(もち全部読んでます)にして、前後編の前編。
どうも次辺りで終わりっぽい。登場人物の1人が生死不明のまま、
すごく気になるところで終わってる。早く続きが読みたい!んだけど、
4月の新刊案内を見ても後編は載ってなかった。早く出して欲しいなぁ。
なんか読み切った余韻の勢いで、作者のサイトのBBSに書き込みまでしちゃった。
私にしては珍しいことかも。作家のサイトは今数えたら20強ブックマークして
あって、その中の8割くらいは感想用BBSが設置してあるけど、
書き込んでみたのは初めて。別にネット上の友人を作ろうとは思わないんで、
アドレスとかは書いてない。自分のHPまで持ってるくせに、私は見知らぬ人との
交流にはさほど乗り気なタイプではなかったりする。


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