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2002年11月21日(木) 気は病から?

昨日の夜、夕食を食べていたら、不意に左の耳と喉の間くらいに激痛が。
ご飯食べるのが急に痛くてしんどくなって、みるみるうちに腫れていった。
大事をとって、お風呂には入らずに就寝。
でも、次の日(今日)も土日もバイトあるし、このままだったら
辛いなぁ、どうしよう、と思って、1限は出て、終わったら即行で
病院に行けばいいかな?と気付いた。1限のフランス語は間違いなく
私が当てられてるとこまで来るから。別に当てられる人が休むことは
時々あって、その場合は先生が読んで訳してくれるから大して迷惑には
ならないけど、折角訳したんだから読みたいし、何より自分で行かないことには
ノートを頼れる友人がいないから。K君が一緒なのは一緒だけど、
彼に頼むのもちょっと無謀かなぁ、と(^_^;)

でも、今日は8時2分の電車でした……(-_-;)
この電車は既に45分には間に合いようのない時間のもの。
どうしても昨日借りてきた本が読みたくて、11時頃から1時半まで寝て、
そこで母に起こされたけど、長谷寺を少しやってから、
読み始めてしまったのだよね。で、読み終わったら3時をまわってて。
案の定、(っていうか夜更かししなくてもそうだけど)7時には
起きれなかった……。しかも、今日は家を出て、肝心のフランス語の
プリントを家に置いて来たことに気付き、やむなく家に戻ったから、
余計に遅くなってしまったのでした。で、先週は入ってから30秒後に
私の名前が呼ばれた、って書いたけど、今日はドア開けた直後に
私の名前が呼ばれたっぽい。「あ、はい」ってどうにか返事を。
予習してきたところは、特に間違いを指摘されることもなくてホッとした。
自分で意味を取り違えてたのに気付いてたとこはあったんだけど。
specifiqueを「固有の」ってとってなんか変だと思ったら、「特別の」
の方の意味だった。でも、言われなかったからまぁいいか。
授業終わってから、ちゃんと私が出席になってるか確認しに行ったついでに、
名前を訂正しときました。今日も「みのわさん」って呼んでたし。
出席を取る時はちゃんと呼んでるのに、なぜか授業で当てる時は
「みのわさん」。理由までは聞かなかったけれど。
でも、この先生学生が訂正してもしょっちゅう間違える人なんで、
もしかすると来週以降も「みのわさん」かもしれない。
今日はちょうど私のところで終わった。これでしばらく(1月くらい)は
当てられずに済む。今日は意外に進むのが遅かったなぁ。
先生の話が長かったからかな。K君が私の次の次だったのに
なかなか来ないからどうしようかと思ったら30分遅れくらいできたけど、
結局彼のとこまではまわってこなかった。

で、私は授業が終わってから、そのまま一度地元に戻った。
朝起きたらもうほとんどなんともなかったんで、「行くのやめようかな」
って母に言ったら「また悪化するとかんで、行っとき」と言われたんで、
行かなかったらまた後が面倒だと思ったんでしぶしぶ。
実は私はまだ行ったことのない病院だった。
アピタのすぐそば、って母と弟は言ってたけど、
私は気がつかずに一度通り越してしまった。病院着がほぼ11時半。
まさかあんな離れた場所にポツンとあるなんて思わなかったから。
で、入って見せたら「ただの喉風邪ですね」と言われて、
吸入をして薬をもらった。病院出たのが12時10分過ぎ。
駅に戻って12時32分の電車に乗った。大学に着いたのが1時半少し前。

12時半少し前に母から携帯にかかってきたけど取り損ねて、
かけ返したら留守電にしかつながらなくて「どうしたの?」って
メールしたら、大学着く直前にまたかかってきた。
今日は実は母も検診で隣の市の総合病院に行ってた。
私が1時間目がなかったらそこに一緒に行ってたけど、実際は
行かないといけなかったから市内のとこにいくことになったのだった。
で、病院行ってから大学に来た、ってことを説明してたら、
「昨日腫れとったことも言った?」と訊かれ。「あ。」と。
ただ「喉が痛い」としか私は言ってなかった。
もう腫れはすっかり引いちゃってたし、言うタイミングを逃して。
しまったなとは思ったけど、そこに追い討ちをかけるように
「何のために病院に行ったの?」と母の声。
「う、う〜ん……」と弱々しく反論を紡ごうとしたけれど、
それもうまく行かず。とりあえず母は「まだ病院の喫茶だから」と言って、
通話は切れた。一気に虚しくなったけど、私はまず昼食をとろうと思って、
食堂に行ったら既に1時半を過ぎてた。麺コーナーはやってたけど、
カフェテリアの方はもう1時半で終わり。麺、って気分でもフレ南、
って気分でもなく購買でジュースを買ってからマックに行くことにした。
それで食べ終わったら2時近かった。

3限は2時半までで、行こうと思えば行けたけど、何だか電話して、
昼食が終わったらどっと疲れが出て、講義に出るのが煩わしくなって、
そのまま図書館に行くことにした。それでちょっと寝ることにした。
起きてても気分が鬱に成り下がってたから、寝ようかと。
この時の鬱具合は……書かない方がいいだろうか、と思いつつ書いてしまう。
なんだか疲れると悪い方に悪い方に考える傾向が強くて。
私が3限に行かないことで誰か心配をしてくれるんだろうか、
なんてことを考えてしまった。誰も何も思ってくれなかったらどうしよう、
と思ってわざと行かないことを誰にもメールしなかった。
最初は途中から行くつもりだった。私は寝ようが内職しようが、
少なくとも教室に行くだけはちゃんと行くことをモットーにしてるから。
でも、疲れてしまって、ふっとそれを破ってみたくなった。
後期に入ってからはまだ1回も授業に出なかったことはないけれど、
行かなかったら誰か気にしてくれるだろうか、と思って。
そう、私は誰かが心配してくれるのを期待してたのだ。
誰かに甘えたかったんだけど、自分から甘えたくはなくて。
とんだ我儘ぶり。わかってはいるけれど、どうにもならない。

40分くらい寝てから目が覚めて、長谷寺のやらなきゃ、
と思ったけど気が向かなくて、「窯変源氏物語」を読んでたら
御法の巻で紫の上が亡くなるシーンで、やたら胸が痛かった。
まさか源氏を読んで泣けるとは思ってなかった。
御法の巻を全部読み終えてから、ようやく語句調べを始めた。
この時になって、群書類従を調べなきゃいけない、と思ってたことを
思い出したけど、もう大学を出るまで30分も残ってなかった。
うっかりしてたなぁ。それが置いてある情文言語の図書館に行くだけの
時間はもうなくって、仕方なくしばらく語句調べをしてたら、
携帯のアンテナが光った。通話かと思ったらメール。
私を心配してくれてた。目が覚めたらそれなりに気分は持ち直してたけど、
やっぱり嬉しかった。ありがとう、とこの場でお礼を。

それからはすっかり持ち直して、バイトは普通にこなしました。
「病は気から」と言うけれど、今日の私は「気は病から」でした。
……ってこのネタ、以前にもBBSか日記か忘れたけど、使ってた気が。
今日はまたダークな内面暴露編でした。不快になったらごめんなさい。
私にとって相手が1番で相手にとって私が1番、って人がいて、
辛いことも嬉しいこともみんな分かち合えればいいなっていうのが
理想だけど、現実にはそうそううまくいかないので、
こんなところに書き散らかしてしまい、失礼します。


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