DiaryINDEXpastwill


2002年08月23日(金) なつメロ

というのは、うちの高校の吹奏楽部における専門用語(?)です。
今までにOBがやった曲を、現役とOBが一緒に吹く、っていうもの。
私はOBになってからは初めて参加しました。

午前中は大学に調べ物に来て(ほとんどはかどらなかったけど)、
お昼になったら東山線で千種まで行って、そこから学校まで歩きました。
本当は千種からJRの中央線に乗り換えて大曽根まで行った方が楽です。
でも、健康と140円の節約のため、敢えて歩いた私です。

高校の建物は、何度か今までに書きましたが、新築のピカピカ。
でも、内部にまで入ったのは今回が初めて。一応正面玄関から入りました。
つい、1ヶ所に設置されてる自動ドアを使って(笑)。
なんで自動ドアなんてものが高校にあるんでしょう?まったく。
(っていうのは単なる八つ当たりです・笑)
廊下やトイレが、新しくてホント羨ましかったです。
でも、自分たちが使っていた当時の面影が全くないのが少し寂しくもありました。

今日はOBの数は正確には把握してませんが、20人は来てたんでしょうか?
その中でも、私の1つ下の、34期が一番多かったです。
私が知る範囲で10人はいました。知る範囲で、というのはうちの高校の吹奏楽部は
2年の12月で引退してしまうので、1つ下の学年が2年になって入部しても顔を合わせる機会がないため。
ちなみに10人中6人が浪人生。さすが旭、って感じではありました。
久々に会う後輩は可愛かったです。ところで、私のことを「先輩」って呼んでくれるのは、
高校の部活の後輩だけなんですよね。中学の時の部活の後輩とは全く会わないし、
大学では部活やサークルやってないから。頼りなかったPerc.パートリーダーでは
あったけど、「先輩」の響きはなんだかくすぐったいものでした。
ついでに私が「先輩」と呼ぶのも、高校だけです。その「先輩」も沢山来てました。
最年長27期。私が33期なんで、私より6つ上。もうOBになって8年目。
この先輩は、最早常連と言うか、定番というか。現役生にバッチリ顔と名前を覚えられてますね。
ちなみに私は自分のパートの3年の3人しか知らないです。2年以下はみんな知らない人。
覚えた方がいいのかな、と思いつつ、人見知りしてしまい、っていうか初対面の人と仲良くなるの苦手なんで。

曲は、8曲中2曲が私もやったことのある曲でした。
楽器に触れたのは高2のクリスマスコンサート(99.12.19)@ウィルあいち以来なんで、
スティックの感触がひっじょ〜に懐かしかったです。
費用と時間と、その他諸々の事情で、大学では吹奏楽を続けないことにしたから。
パーカッションなんて、個人持ちするような楽器じゃないからなぁ。
タクトに合わせて音を出すのも、とても懐かしい感覚でした。
私の知ってる2曲、って言うのは「エル・クンバンチェロ」と「ディープパープルメドレー」。
前者は吹奏楽をやってる人なら知ってる人も多い曲です。後者は洋学らしいですけど、詳しくは知りません。
どっちも引退の時にやった曲ですが、特に「ディープ〜」は最後のアンコール用の曲だったんで、
演奏してると、じわっとくるものがありました。約2年半ぶりだったもんなぁ。
おかげで腕はなまりまくりでした。高2の県大会でやった自由曲のシロフォンはとてもじゃないけどもう無理。
でも、思い返すと、あれも青春の1ページでした。部活と恋愛は無縁でしたが。
1つの目標に向けて走る、っていう。私の中では「古き良き時代」?になるのかもしれません。
青春が終わってしまったような気がするこの頃においては。


ルゥ| pastwillMAIL