| 2003年10月28日(火) |
スコットハミルトン at Kitara |
先日の ジェームスブラウン に続いて、またまた JUNKチームのお仕事。
JAZZの大御所、スコットハミルトン率いるプレイヤーの皆様は、シルバーグレイの渋いおじいちゃまばかり。
ステージを見てると、アメリカの映画かアニメーションを見ているかのような、綺麗な出で立ちだったわ。
この日はお昼からキタラ(札幌のクラシックホール)に入り、機材搬入して、ステージ後ろのパイプオルガンまわりの客席に暗幕を張り、チラシの折り込みして、本番はゆったりとホール内で見て、物販したり、撤収したり。
キタラホールでの仕事は楽なのだ。
ステージさえ作ってしまえば、あんまりやる事がないんだよね。
もぎりは、ホールの美しいお姉さんたちがやるので、私たちは配ってもらうチラシを準備するだけだし、ホール内が綺麗なので、時間がゆったりと過ぎる感じがする。
そうそう、スコットと一緒に来日予定だった ピーターシンコッティ が来れなくなって、急遽 サイラスチェスナットトリオ が来日したのね。
サイラスは、リハ中にカメラ持って写真を撮っていて、私とショウも写真撮られたわ。
とても親しみやすいキャラだ。 体型もでっかくてかわいい。
以前にNYのピアニスト 10人が集結して、キタラでコンサートがあったんだけど、その時も来ていたサイラス。
私たちがこうして普段なにげなく仕事で会っている方々は、その世界ではBIGなんだよね。
お客さんが、サイン会で感動して涙をにじませてる姿を見ると、「会えてよかったねえ」 としみじみ思う。
札幌で開催されるコンサートに、道内各地からは当然、本州からも見にくるお客さんが多いのには、毎回驚かされる。
ジミースコットと何名かのプレイヤーが来日したとき、どうしても彼らのサインが欲しいとお客さんにお願いされたことがあり、私の独断でプレイヤーを呼び出してサインをしてもらったことがあった。
そのお客さんは目を潤ませながら何度も私に深々と頭を下げ、うれしそうに帰っていった。
そして何ヶ月かたって、ケイコ・リーのコンサート会場でもぎりをしている私を見てニコニコしてる人たちがいた。
あの時のお客さんだった。
「あの時は本当にありがとうございました」 と、またお礼をいわれ、私は 『どうぞ今日もごゆっくり楽しんでいってくださいね』 と声をかけた。
コンサート会場という小さな世界だけど、同じ気持ちになったとき、お互いに通じるものがあるんだね。
アーティストと共にJAPANツアーに同行してるスタッフの方とも、何度か一緒に仕事をしていくうちに信頼関係もできあがり、一体感を感じるようになってきた。
おじいちゃんになっても、おばあちゃんになっても、ステージでは眩しいくらいの輝きと華やかさと、感情をしぼりだすような音を奏でてくれるアーティストに出会えて、本当によかった。
細胞がリフレッシュされるわ、ほんと。
で、あまりの気持ちよさに、本番では客席で爆睡しちゃった。
仕事が終わったら、仲間内で打ち上げ。
BOSSA でビールをごちそうになりながら、スタッフ同志で語り合い、いろんなカクテルを作ってもらったり(たまに試作品の試飲もある)、超オヤジ級の駄洒落に笑いと失笑の中、一日が終わってゆくのであっった。
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