１１月２１日（木）　札幌厚生年金会館

なんとこの日、札幌地方は　雪　だったのです。
ふんわか積もっていて、朝の道路は渋滞だったようですね。

じゅんこさんとＲｉｐｈｉａｓ(リフィアス）のリーダーは、このコンサートのスタッフ仕事の為、
雪の中、家を早めに出て集合時間に遅れないように準備したものの、１時間も早く着いたもんだから、余裕ぶっこいて黄色いコーヒー屋さんで朝ゴハン食べてるうちに時間がきてしまい、結局ギリギリで会場入り。

待ってたみなさま、ごめんちゃい。

準備中の会場内は、ミュージシャンなのかクルーなのか、わからない外国人がいっぱい。

とにかく説明は現地クルーがするので、通訳付きで受付の内容を把握し、応対に追われつつ、なんとかこなしたわね。

外タレのお仕事は初めてなんだけど、最初の打ち合わせから、話が二転三転するのには、
ちと参った。

頭に叩き込んだタイムスケジュールなんかは、アーティストサイドの都合で予定変更あたりまえだし、なんてったって、寒い中、外で待ってるファンの方に申し訳ないくらい、時間変更が多くて・・・・・。

もぎりの現場は、まあ、見ての通りでしたよ。

８名のスタッフで、約４０分間で、２３００人近くの入場者をさばきました。

寒かったよね〜！　手が冷たくて動かなかったよね〜！　カメラチェック＆ボディチェックで声枯れたよね〜！

入場の時、何名か私に声かけてくれた人、ありがとね。　待ってるの寒かったっしょ。

お客さんはさすがに業界人が多かったよ。　　ミュージシャンやタレントさん達も多いね。

ラジオやテレビで活躍してるＤＪやアナウンサーの方々もちらほら。

お互いに　「お疲れ様でーす」　とニッコリ。
あちこちのイベントでご一緒する事が多い方ばかりでした。

その後、個人的な打ち上げ場所でもバッタリ会ったけど・・・・。

この日、もぎり仕事をしてくれた人達には、受付仕事終了後に、私の独断で、ちょびっとだったけど、演奏中のステージを見せてあげちゃいました。

トップアーティストのステージは良かったかな？　
寒い中、ありがとうございました。　
皆さんのおかげで、入場時のトラブルもなく無事終わった事、感謝しています。

受付仕事の方達が解散して、その後のもぎりは私一人でやってたんだけど、突然の雪のせいで、遅れて入場する人、たくさんいたわ。

アンコールのラスト３曲で駆け込んできた人もいた。

演奏終了後は搬出の作業が待っていて、リフィアスリーダーは大忙し。

このリーダーねえ、アーティストが会場入りする時、楽屋付きのセキュリティを任されて、
目の前で　Ｐｒｉｎｃｅ　を見てるんだよ。

本人に挨拶したんだってさ！　くっそー、羨ましいッ！　　私でさえ会ってないのに！

なあ、ｔａｋａｓｈｉ、じゅんこさんについてきてよかったべ？　
さあ、これから、どーんな恩返しをしてもらおうかしら｡　　ぐっふっふっふ〜　　

ま、彼にとって今回の仕事は、良い経験になったようだね。　

私はというと、学生アルバイトさん達が搬出作業してる間、外国人クルーとお喋りしたり、日本のツアースタッフと談笑してました。

たまに搬出も手伝ったよ。　　手際の悪い所にね。　　機材の扱いは、丁寧かつ迅速に！

しっかし英語ってさあ、使ってないと忘れちゃうもんなのね。　　

単語が出てこなくて会話が幼稚園レベルだったさ。　いや、それ以下だわ。

受付やらせたうちの娘どものほうが、アメリカ人のクルーと仲良く喋ってたなあ。

母の私なんてさあ、娘達が帰った後、クルーたちに、

　　私　　　｢あれは私の娘なんざんすよ」　
　クルー　 「へえ〜。　あの４人の中のどれが君の娘なんだい？」
　　私 　　 「あのキャップかぶってんのと、手ふってるやつざんす」　
　クルー　 「あの子供達は、いったい何歳なのさ？」
　　私　　　「１８才や１７才のプリプリのティーンネイジャーだわよ」
　クルー　 「ひゃあ〜〜　ｖｅｒｙ　ｃｕｔｅ　ｇｉｒｌ！！」
　　私　　　「あら、そう？　　あんがとね」　

って説明するのさえ、しどろもどろだったわよ。

う〜〜、もどかしかったぞい。　しょーがないから通訳してもらいながらお喋りしてた。

Ｕ．Ｓ　ＮＡＶＹ　に志願しようとしてた、あの頃の情熱はどこに消えたんだ？
また英語、お勉強しよう。　　頬の筋肉が堅くならないように。

コンサートの内容は、見た人が一番よくわかってるから、ここでは書かないよ。

というより、じゅんこさんはステージはほとんど見てないのだ。

演奏中、お客さんの状況をチェックしに会場に潜入したけど、みんな総立ちでまったくステージ見えないんだもーん。

基本的に、スタッフは見ちゃイケナイのですよ。　音だけ。

会場内のお客さん達、踊りまくりで、いい顔してたなあ。　サウンドも、さすがにとっても良い音だったわ。

こんな良い空気に触れられただけでも、幸せな気分の夜だった。

当日のスタッフの方々、お世話になりました。　　ありがとうございました。

またどこかの現場でご一緒の時は宜しくお願いします。

ＭＫＴさーん、バンド関係の企画あったら、ぜひぜひ声かけてくださいね。
私のお勧めのいろんなバンド、ご紹介いたしますよ。
　　　　　　
ところで、ボス？　また、なんか企んでるみたいですね？

なんでもわがまま言ってください。私はいつでも、ボスの手となり、足となり、動きますよ！　

　　　　
　　　・・・・・そして　　　結局この日も朝帰りなのでした。　　　ふひぃ〜