もう父方の親も母方の親もこの世にいません。

父の父は私が産まれる前に亡くなっていました。
その頃の話しを最近（去年くらい）初めて聞いたのだけど、
そーいう話を聞くと、今の自分の親不孝っぷりに呆れて泣けてきます。
父の母は私が小学生低学年くらいの時に亡くなりました。
まだコドモだったせいか、お葬式の状況や、お坊さんのよむお経が
なぜかとてもおかしくて、笑いをこらえてたのを憶えています。
人が亡くなるということがまだよくわからなかった頃です。

母方の母が亡くなった時、私は肺炎を起こし意識のないまま寝てました。
意識朦朧とした頭で聞いていましたが何も理解できないまま、気づいた時には
お葬式もすべて終わった後でした。
母方の父が亡くなった時、初めて火葬場に行き、骨をひろいました。
おじいちゃんが亡くなったのはもちろん哀しかったのだけど、結局、人って
最後はこうなって終わりなんだなーと考えたら空っぽになってしまいました。

そんな１０代でした。逆に今だったら受け入れられないです。絶対ムリ。