un capodoglio d'avorio
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2003年09月29日(月) 祝賀会@青山

夕方、青山の某企業の本社ビルを訪ねて、
ちょっとミーティング。
で、このときの内容が「まあ、ねえ」という感じで。
っつーか、普通に怒髪天衝きって感じだけど、
声を荒げたり表情に出しても、目の前のヒトは悪くないから、
こらえてこらえてこらえて、こらえて。

・・・

で、そのあと。

そのビルで働いてる元同僚の同期や先輩が集まって、
どかの祝賀会を催してくれた。
「魂(ソウル)」っていう中国系のレストラン。
メンバーはカンカン・ブータン・
カマポン・キタッチ・マルティンとどか、いつもの面々。
みんな、どかの顔を見るなりスッと自然に笑って、
「おめでとう!」って言ってくれる。
なんだか言葉よりもその笑みの自然さが沁みるなーって。

例によって話題になった内容自体は、バカっぽい話で。
たくさん笑ったけど、なんだかいつもはたくさん話すどかも、
このメンバーだと自然と耳を傾けていることが多くなる。
「ああ、自分が素で、ココロから甘えることができる場なんだな」
と、思った、きっとどかにとってそういう場所は、
他になかなか見あたらないから、だからこのヒトたちは自分にとって、
特別なんだと思った。
とびきり優秀で、とびきりおバカで、
とびきりエッチで、とびきり優しいヒトたち。

4年と半年前にこのメンバーと会ったときは、
みんなギラギラフェロモン全開の独身男子、特攻Aチーム(?)だった。
それがいまや、2人が既婚、1人が婚約、
独身でいるのはどかを含めた3人となった。
きっと、ワタシが一番最後なんだろーなーって、言ったら、
その残された2人が「いやいや、オレが、ボクが」とかなんとか。
次に会うのがいつかはわかんないけど、
また3年、4年って間隔が空いたら、さらに既婚者が増えて、
どか1人、取り残されているのかも知れない。

そうかも知れないけれど、きっとそのときも、
きょうと同じ感じでばかっ話で盛り上がっているのだろうなー。
それは願いとか希望とかではなく、普通に確信できる。
この確信具合こそが、きっと、一番大切なモノなんだと思うの、どかは。

でも・・・



「じゃあ、そういうことで、ちゃんと用意しとけよ、京都行っからさ」

「ハイ・・・了解です!!」


って、しがない大学院生がどうやって舞妓サン、用意すんだよ、オイ。


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