un capodoglio d'avorio
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2002年12月04日(水) THE HIGH-LOWS @赤坂BLITZ 2DAYS (2)

怒濤のハイロウズ週間も、今夜でもって一段落。どかにとっては寂しい4回目のライブはネコバス氏が同伴した。昨日のモッシュへの突入で、洗濯機に入れられたボロぞうきんのようにくたってたどかは「きょうこそおとなしめでいこう」と決意した・・・


↑きょうは雨が強くて大変、客入れ混雑のBLITZ・・・

1. Too Late To Die
2. ecstasy
3. いかすぜOK
4. 罪と罰
5. アメリカ魂
6. つき指
7. ななの少し上に
8. 毛虫
9. 一人で大人、一人で子供
10 マミー
11 日曜日よりの使者
12 青春
13 曇天
14 俺たちに明日は無い
15 相談天国
16 不死身のエレキマン
17 真夜中レーザーガン
アンコール
18 迷路
19 ハスキー
20 ミサイルマン

きょうは陣取ったのはいつもと同じくらいステージから離れてるバー、でもベースやギターよりにずれるのではなく、ボーカルの真正面、中央で参戦することにする。ネコバス氏はやるき満々で「前で戦ってもいいよ」とのたまわれるが、どかの身体がとてもじゃないけど・・・。しかし、ステージまでの距離15メートルのここでもボーカル正面は激戦になることが判明する。

ヒロトは相変わらず全力疾走、あの年であれだけ動いてあれだけ声が出るのはどー考えてもおかしい、でも好き。ステージ装置は全く飾り気のない、楽器のみ置かれていて、上からベタの自然光のスポットで抜くシンプルさ。唯一の装飾はステージ後方、上から吊ってある白地に赤のクロスが入ったアルバムのジャケットと同じ巨大な「旗」。

2.のecstasyが、どかのツボに来て楽しいの。「ALL I WANT IS ECSTASY !」とステージからヒロトが煽り、フロアがそれに追っかけて歌う。なんか一見すると、政治的なアジテーションの集会で見られるような風景で。5.のアメリカ魂もそうで、演奏に入る前にヒロトが煽って「USA! USA! USA!」と叫んでそれに合わせてフロアも腕を上げて叫ぶの。そして後ろに高く掲げられた
「旗」・・・。これはまさに某国のプロパガンダ色満載の集会みたいなイメージなのね。

でもでも、それは一見すると、それと同じ感じではたから見てると気持ち悪いかも知れないけれど、でもねコンテンツは「政治」じゃなくて「ロックンロール」、あくまで「ロックンロール」。「政治」みたいに排他的じゃなくて寛容なのだ「ロック」は。そこにecstasyがあれば、かつ某USAみたいに他者を傷つけるような行為をしなければ、あとは何をしてもOKな世界がそれが「ロック」。

ヒロトとマーシーはそんなアナーキーかつ優しい「ロック」な桃源郷を各地のライブホールで現出させるべく、全国ツアーを開始したんね。独立国家「ロック」はとてもいろんな要素が混じり合ってる。10.のマミー、きょうはヒロトの喉もすごい調子よくてBLITZ全部に染み渡るように静かに広がる哀悼の感情。名曲11.はハイロウズ流ゴスペルで、のほほんとした穏やかな楽しさが気持ちよい。12.から17.はジェットコースター、暗闇の中、レールが見えないけれど不安は無い、だって上を見上げれば「月」はきれいだし、動かずそこにあるから、平衡は揺るがないのさ。

きょう、いちばんいちばん嬉しかったのはアンコール一曲目だった。ヒロトが「んー、懐かしいの一つやろっか。しばらくやってなかったの」とMCを入れてやってくれた迷路。すごい聴きたかった一曲だから嬉しくて嬉しくて、疲れが全部ふっとんで縦ノリ全開で大声でいっしょに歌ったの。

♪まーっすぐー、あるーけないからー
 まーっすぐー、あるーかないからー
 ぼーくがーあるいたあとはー
 まーがりーくねった、めいろー・・・

なんで、涙がこぼれるんだろう、わかんないや、でも、好き。独立国家「ロック」の国民であるという誇りがあれば、たいがいのことはこなしていける気が、した。ありがとう、ハイロウズ。ネコバス氏もありがとうって言ってたよ、ヒロトさま・・・


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