un capodoglio d'avorio
passatol'indicefuturo


2002年07月25日(木) キャッチアンドリリース

きょうも職場はハードだった。
比較的舞い込んでくるデータ量がさほど多くなかったため、
"ISSUER INVOICE"なども、そりゃあ大変やったけれど、致命的なミス無くこなす・・・
でもこなしたらこなしたで、

  どかくん、なんだか暇そうね、みんな大変なんだから手伝ってよ

と、言われのない責め苦にあう。
苦渋の表情を浮かべないと、他人の辛さを推し量ってくれないのか、横の席にいるのに。
って、それは甘えか、でもなー、いいやそれは。

会社を上がって「チーズフォンデュ大会」に合流。
参加者はどら・ハルコン・サファイア・惣一郎、そして私。
名目は「サファイア卒業おめでとーの夕べ」らしい。
軽く飲みながら、気のおけない連中とわいわいやりながらぐでー。
ハルコンのニューマキシシングル、今日発売だったらしい。
みんな、ディスクユニオンへ急げ、平積みになってるんやって!
あとはサファイア嬢の卒論研究で被験者として参加した心理実験の内容で盛り上がった。
なんだか話を聞くとどかのデータは使えないから削除されたらしい、ちぇ。
サファイアに叱られながら参加したのになー。
でも、私も実験に際してのグループ分けのクイズで、クレーとカンディンスキー、
見当違いが一点あったらしいから情けない、ってか、恥ずかしー・・・
美術史専攻やったらパーフェクトが当たり前やのにな、確かに微妙な選択が混じってたけど。
次は負けんで、サファイア(ってか勝利者はどこにもおらん)。
帰り、そうとう疲れてたけど、行って良かったな。
落ち着くんやろなーと思って向かったけど、やっぱり落ち着いた。

気のおけない友人とのさわやかな一時っていうのはとてもはかなくて、
それを意識したとたん、どこかに飛んでいってしまいそう。
全く当たり前のように自然に訪れたこういう幸運を、
ごく当たり前のように享受しつつ、何気ない顔をしてやり過ごしつつ、
でも、ココロの奥の方でそっと感謝して、明日はまた別の明日。
力を抜いて、サバイブして、ふっとやってくる幸せにすがりつくのではなく、
釣りのようにキャッチアンドリリース、でもキャッチのときに幸せを自覚して、
リリースの時にお礼を言う。

余計な力は使わず、ほわほわ、ふうふう、へけへけ。
なんか、そんな感じで。
ともあれ、卒業おめでとう、サファイアさん。
一山超えたって感じやね。


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