ねろえび日記
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2006年10月24日(火)  コクーン歌舞伎 東海道四谷怪談 北番

先日WOWOWで再放送されたものを観た。
あー、面白かった。
歌舞伎ってホント上等な娯楽だなあ(て、自分が娯楽な作品を選んで観ているわけだが)
見応えのある演技と演出に、ところどころお茶目もちりばめつつ。

幽霊よりも生きている時のお岩さんがものっそ恐いのですよ。でも、哀れな女の人なのねということは充分伝わってくる。勘三郎サン、凄い。ベビーフェイスな小太りのおっさんのくせして、美人の役をやるというのもスゴイが、それを見せる(魅せる)のはもっとスゴイ。

もっと恐いのは伊右衛門だけど。酷い男だよ。橋之助サンはシュッとしてて崩れるところが微塵もなくて、すんげー端正とつくづく思ったよ。カーテンコールではとってもいいパパ〜な感じがしましたが。

扇雀サンも笹野高史サンもよかったなあ。

そーしーてー、お袖の七之助くんが、可憐で可憐で可愛くて、もうめろめろでした。 声とか表情とか、ワタクシの好み。
いかにも女っぽいふっくらとした造形ではないけれど、エキセントリックささえ感じさせるほっそりした面ざしや姿が心にきうっとクる。
お袖のキャラクター自体が結構好きだったせいもあるかも。武家の妻らしく凛としたところもあり、天然っぽいちゃっかりさもあり、健気だったり、儚かったり切なかったり。

鳴り物も不気味で不安感を煽るキチガイっぽいしつこい音で、恐くて面白かった。なんかクセになる。



22日の日記、穴埋めしてます。


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