The life in every day


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2006年10月03日(火) 【キンキーブーツ】あぁ女王様!

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今週までのロードショーということで
梅田のOS名画座まで行ってきました。
地方シネコンダイスキ人間な私なのですが
大阪ではここでしかやっていないとあれば仕方なし。

っていうか、なーんでこんな面白い映画を
もっと多くの映画館でしないのかなぁ?!



【キンキーブーツ】

内容は、
倒産寸前の靴工場の経営者になった
優柔不断な主人公チャーリーが
ドラッグクイーンのローラと出会い
オネエ用のブーツに会社再起をかけて奮闘していく。
という“実話”を元に作られているらしく、いやー、まさしく真実は小説より奇なり。

特にね、このドラッグクーン・ローラ役の俳優さんがイイんだわ〜。
女性の格好をしているときは、本当に美人さんなんだよ。
顔が美人というよりも、凛としてて、自分の生き方に迷いが無くて、
めちゃくちゃキレイでかわいい!(二の腕が筋肉でパンパンだけれど…)

でも、これが男の格好になると妙にかわいらしくなっちゃって…。
スタイルもゴツいし、めっちゃ男男ななずなんだけれども
中から湧き出る女性らしさというか、なんというか(苦笑)
ローラらしさを一番表現してるのはやっぱり腕相撲のシーンかな。
男性の意地もわかってるし、女性の目も持ってて…はぁ、なんてイイ女なんだ!ローラ!!

でもローレンとのダンスシーンでの手には妙な男の色気も漂ってて(苦笑)
だから、あのチャーリーの2人への視線は絶対嫉妬も含まれていると私は踏んだ!
次のシーンでチャーリーがローラを罵るシーンも
彼女の浮気を知った+ローラ(というかサイモン)への嫉妬だと思ってる。
情けないぞ!チャーリー!(でもそこがチャーリーらしいんだけれども)

そして最後、キスを交わすチャーリーとローレンを振り返るローラが思うのは
ローレンへ対する友情なのか、チャーリーに対する友情なのか、
それともチャーリーに対する愛情なのか…


キャラクターもそれぞれ個性を持ってたし、起承転結がハッキリ。
ありきたりな作り方かもしれないけれど、
見ていて本当に心があったかくなる映画でした。
なんといっても面白かった。



こんなに面白い映画がなぜもっと放映されないのか?
やっぱり宣伝力??俳優??
イイおんなを見てみたいのなら是非この映画を見て欲しい。
赤のピンヒールブーツに派手なミニドレスとケバいカツラの
女性も惚れさせる事が出来る“イイおんな”がそこに居るから。


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