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2006年09月08日(金) ★『噂の男』ほぼ関西弁…

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おもっきりネタバレします。
というか、ラストの大バレです。
しかも『あわれ彼女は娼婦』のラスバレもしてます。注意!















そろそろOKかな?









宝塚、四季以外の観劇は8月末の『あわれ彼女は娼婦』以来なのですが、
2作品続けて死体ゴロゴロの全滅オチ。だなんてッッ!!!
前作に関しては、まぁ解らんというわけでもなくなんとなく納得な全滅っぷりだったけれど
今回に関してはなぜそこで殺人が行われるのかまったく意味不明。な感じ(苦笑)
“コメディ”と思って油断してたよ、MY GOD!(実際には“サスペンス・コメディ”だったらしい)

出演者は
堺雅人、橋本じゅん、八嶋智人、山内圭哉、橋本さとし+2名

ウム、なかなか豪華。

今回は大阪の演芸場の地下にあるボイラー室ということで
堺さん以外は皆さん関西弁による舞台だったのだけれども、
途中までこれが「関西弁の舞台」ということに気が付きませんでした!
なんの違和感もなくすんなりと受け入れてて…というか皆さん関西出身なだけあって
違和感なさ杉で気付かんかった!

全体的にコメディなんだけれども、出演者全員が腹の奥のおどろおどろしさがあって
それが物語を進めていくうちにどんどん表面化していって
ちょっと最後のほうでは笑わそうというのは解るんだけれども
薄ら寒くて微妙な笑いにしかならない( ノД`)ということ多々。
面白いんだけれども妙に毒々しいオハナシ。

特に、前回のカムカムミニキーナの公演でも同じ事を思ったのだけれども
八嶋さんの演じる“怒・恐怖の演技”はマジで怖い…
多分普段の八嶋さんのキャラとのギャップもあるのだろうけれども
顔は笑顔なんだけれども口調はキツくて怖くて、尚且つ目が笑ってないンダ…。
喜怒の表現があまりにも裏表すぎて境界が見えなくて凄く怖く感じるのは私だけでしょうか?

でも、いや、だからこそカーテンコールの八嶋さんのお茶目な表現と笑顔に
凄くほっっとさせられる(+嬉しくなる)ですけどね。

怖さで言うなら橋本さとしさんのアックンが一番人間として怖かったケド。


ちなみに劇中でパンストキッチン(橋本じゅんさん&橋本さとしさん)の漫才があるのですが
これがなかなか面白い!っていうかなんか聞いたことある?このネタ?

テンポも私好みのハイテンポだし、オーソドックスなスタイルの漫才。
ネタは葬式ネタだけれどもなかなか面白い。
ン〜、俳優にしておくのは惜しい!
と思ってたら、パンフを見て超ナットク。中川家のネタだった…。
思い出してオニーチャンとレイジを当てはめてみる。
あぁ…まさしく中川家だわ。私好みの漫才なわけだわ。面白いわけだわ…。
でもそれを演じれる俳優さんって、スゴイナァ〜。


ぜひともWOWOWでして欲しいけれども
表現が露骨過ぎるし、いろんなところで規制にひっかかりそうだからダメかな;
グロ死体も出てきたしな〜((+_+))

ちなみに一番ウケてたのは



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