元・白血病患者の日記
 

2005年11月25日(金) 南武線にて友達とは、親父とは、駅長とは何かと悩む

 前々から予定していた通りに麻生へ。櫻屋は既に行列で、予約のボードに記入しなければならないくらいだった。メニューは季節によって違うらしく、この時期はキノコ料理が多かった。横浜から来たというオバちゃんは、目で腹がいっぱいになったと言っていたが、しっかりデザートにも手を出していた。加齢してても女性の胃袋は伸縮自在のようで。

 練習は13時半開始ということだが、40分も早いグラウンド到着になった。比較的暖かいので、グラウンドを意味なく眺める。あぁ、鳥が飛んでいるよ。緑を眺めてると気持ちが落ち着くねぇ。空気もいいワ。なんか日々、教室で(ヤクザやピグモンみたいな)怪獣と一緒にいるので心が洗われるようだわ。

 連敗しているのでミーティングが長かったのか、選手が流れ込んできたのは14時を過ぎていた。愛想のよかったのは(前に子供とバスでの出発を見送った時と同じで)相澤選手だけだった。…むう。常にこういう人なんだろう。相澤選手の笑顔は、特筆ものである。

 目の前で行われるのはキーパー練習、古川コーチのそれはハードだった。それにしても贔屓目を抜きにしても相澤選手の動きはズバ抜けていた。ジーコはどこに目をつけているんだろうかしら。もったいないゾって感じ。

 帰りの列車で女子高生が倒れるという事故?があった。

 友達と一緒に閉まりかけのドアをこじ開けて慌てて乗り込む

→ドア付近で大声で駄弁る→なんか段々と調子が悪くなる

→助けを呼ぶでもなくへたり込む

→ドア付近に座る→意識が遠のく

→オバちゃんが気がついて慌てる→友達は予定があるからこのまま自分の目的地ま
で行くという

→そんな悠長なことしてられないので次の駅で降ろす

→誰も手伝ってくれないからオバちゃんに荷物だけお願いして抱える

→駅のベンチに寝かせる

→駅長だけ呼んでくればいいのに、慌ててオバちゃん車掌に声をかけて列車を停車させてしまう

→しばらく停車する列車(友達は降りてこない!)

→ベンチに寝かしていると顔が真っ青。人が死ぬのは見たくない

→人口呼吸をマジでやらなければいけないのかと思う

→とにかく励ます

→人がこんだけ心配しているのに停車中の列車から降りてきた親父が「呼吸はしてるから大丈夫だよ」などと言いながら胸をワシヅカミにする! 揉む! 擦る!

→医者か?それなら助けてくれるのかと期待したのだが、乳だけ揉んどいて列車に戻った(らしい。目の前の女子高生に声をかけるのに必死だったから、どんなオヤジかわからんかった)

→列車が止まっているので、やっと来た駅長

→何をするでもなく突っ立ってるだけ

→「どうしたらいいんですかね?」って、見ての通り俺は医者じゃないっての

→とにかく救急車を呼ぶか、もうしばらくココで休ませるから電車は行ってもいいよ

→もう一人、列車から親父が降りてきて女子高生の胸を揉むだけ揉んで「心配ないよ」と抜かしていなくなる

→やっと電車が出発(一緒に乗ってきたトモダチは、予定があるからと電車に乗って行ってしまった…)

→少しづつだけと、顔に赤みが出てきたので駅長室で寝かしてもらうことに

→ホームの反対側名ので歩けるか?と聞くが立てなかった

→運ぼうとしたら手伝いもしないでサッサと先を歩く駅長

→仕方がないので背負う(重たい)

→先に駅長室に戻っていた駅長は、何の用意をするでもなく普通にくつろいでいる!

→あまつさえドアに鍵までかけてやがんの!!

→荷物を持ったオバっちゃんがドアを開けてくれる

→オバちゃんが狭い室内で椅子を探してくれたので座らせる(本当は寝かせたかったんだけど)

→少しづつ話が出来るようになったので、学校だか親だけに電話をさせる(←駅長ではない)

→オバちゃんと二人で声をかけあっているのだが、駅長が何をしていたかというとクレームの処理

→改札にはもう一人、駅員がいるのだがパスネットだかスイカの乗り入れ、引き落としが作業できないので二人して対応にあっている

→何か心配のカケラもなく自分の仕事だけをしてるJR職員って…

→しばらくして高校の教師♂があらわれる→オバちゃんと俺に何の挨拶もなく「なんだ、どうしたんだよ」と駅長室に入ってくる→別に何の見返りを求めるでもないから、これで一安心とオバちゃんと俺は退室→何の声もかからない。せめて「お世話になりました」くらいの一言はあってもいいんでないかい?

→帰りの社内でオバちゃんとため息をつく

ため息の理由は疲れたからではなく、�‥櫃譴討い襦屮肇皀瀬繊廚鮹屬�去りにして消えてしまった同乗してきた友達、��何の手伝いをするでもなく(無抵抗な)若い女性の乳を揉むだけの親父二人、��ただ存在してるだけの●●駅の駅長…。

 よほど必死だったのか、帰りの電車に乗った途端にビッショリと汗をかく。遊びに出て風邪をひくのは困るなぁ。化粧はケバかったが、考えのシッカリしているオバさんだった。この人の子供さんというのに会ってみたかったが何も聞いてない。お心当たりの向きは連絡してください? (5・10)


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