元・白血病患者の日記
 

2003年03月16日(日) 渡る世間に鬼は

 ジイさんの見舞いには、月曜に行くことにした。たぶん、今日はバアさんが洗濯物を取りに行くので、病室で衝突するのもマズイだろう。なんで実の子供が見舞いに行くと怒られるんだろうか。それに話は、バアさんのいない時の方がしやすいかも知れない。

 せっかく金曜に飲みに行ってストレス発散したのに、バアさんとの一本の電話で気分が悪いまま。我ながら、同じことをいつまでも悩んでいると思うが、母親はこの三倍はしつこい。あの人に育てられた自分と妹は、まったく同じだ。子供は、育てたようにしか育たない…。まだ自分は家を離れたからマシだと思うけど、妹はソックリである。何にヘソを曲げてるかは知らないが、嫁さんとは口を聞いたことないし、ここ一年は私にも口を聞かない。まるで冗談のようだが、本当の話である。

 金曜に壊れたデジカメを修理に出すついでに、子供と川崎で遊ぶ。いつものように玩具屋めぐりをするのだが、今日はファミコンのところで足を止める。FF�勝辞兇離�ープニングが気に入ったらしい。

 その足で蒲田に戻り、久しぶりに屋上で遊ばせる。曇りで寒い日であるが、なぜか混雑していた。何か特売でもあったのか?

 アパートに戻る途中、バアさんが自転車で部屋に向かうのを目撃。フト子供を見ると、足を止めていた。どうしたか聞くと、「なんか、帰りたくなくなった」という。バアさん、評判悪いぞ。

 入り口に突っ立っているバアさんは、俺が子供連れなのでホッとした様子。孫を出汁に部屋に入るものの、何も言わない。昨日のこと謝るのならさっさとしろい。結局、ろくに会話もないまま「雨が降るから帰るとしようかね」と家路についたわけで、子供も首をひねっていた。もう…勘弁してもらいたい。


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