march forward.
りりかの独り言。

2005年07月11日(月) 送別会

昨日は栄の送別会で。

社員主催なので、当たり前だけど上司もいる手前。

そこまで飲めなかったりする。



飲み会中にハルからメールが来た。

「明日は、試験です」

ハルの実家の仕事で必要な、試験の日だった。

ずいぶん前に聞いていたんだけど、忘れてた。

「だから、明日の朝、試験前に電話をしていいですか?」

「良いけど、どうした?」

「がんばってって、言われたい。・・・ってもうりりかに甘えるのはまずいか」

「いいよ。何時くらい?」

「7時くらい。ごめんね」



その後は、なんだか一気にテンションが下がって。

早々に帰ることにした。

栄が「送っていくよ」と言ったけど、主役が抜けるわけにはいかない。

ついたらメールする、と約束をして、店を出た。





ハルは、壁を作る人間で。

ホントに、心を許せるなんて言う人は、家族以外には私くらいしかいない。

弱音や愚痴を、めちゃくちゃ私には言って、当り散らしたりするくせに。

外では何も言わない。

そういえば、前にハルのお父さんが。

「こいつは昔から、内弁慶の外幽霊で」

とか言ってたっけ。





明日のテストがんばってね。

朝、電話待ってます。




栄に「着いたよ。お休み」のメールをした後。

ハルにメールした。




甘えられて、愚痴られて、弱音を吐かれて。

そういうの、全然嫌じゃないけど。

でも、いつまでも私が受け持っていたら、ハルはいつまで経ってもそのままだ。

進めないのは、私のせいだ。



私も、ハルの背中を押さなきゃならない。

突き放す、って言う冷たい言い方になってしまうけど。

今の私が出来るのは、寄りかからせてあげる事じゃないと思うから。


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