| PARANOID DIARY 海野 | |||
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うん、まぁ、現実逃避ではあるんですが。 / 2004年08月26日(木) |
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こんばんわ、海野です。原稿用紙どこにあるのか忘れてしまって、出鼻をくじかれた感じです。ていうか毎回毎回、トーンやら原稿用紙やらペン先やら、ちゃんと片付けておかないからそういうことになるんデスヨ。関係ないけどこっちでは「片付ける」のこと「なおす」って言うんですね。バリバリ方言なんだけど、方言って気づかずに使ってる人も多いのね。あと「背負う」を「からう」とも言うのね。「ランドセルからって」とかそんな漢字で使います。これも気がつかない人が多いのね。私も大阪住んでたときに気がついたのね。ていうかなんで段々と口調が某なまり系手品師に…。 そんな感じで今日は2時間以上、I氏とメッセしてしまいました。いや〜健全な男女がおおよそ話すべきではないくらいに濃い内容でした。所詮ヲタの道はヲタってことですよね。半分くらい、種への批判と指摘、種運えの期待とか不安で出来てました。ほかの内容も昨今におけるWJ系のありかた、とかね…。ほら、やっぱりヲタって語りたい人種だから。とりあえず林原さんは偉大だってことでいいんだろうか。 あと時間がないときに限って、ネットめぐりとかしてしまいます。悪い癖だ。議論とか参加せずに読むのが好きなので、某オエビサイトさんとかで「ブックマークはインデックス論」や「こんなHPは嫌だ」論なんかみて楽しんでます。こんなHPは嫌だ、は実際にダサイHPなどのサイトもあるように、反面教師的に役に立ってると思います。サイトデザインって難しくって考えるの大変なんですが、とにかく一番覗くことが多いであろう自分自身が不快にならないサイトにしたいですね。個人の好みは千差万別ですから、自分が不快にならないと思ったことが他人にとっては不快だったりわずらわしかったりするんでしょうけど、そこらへんは多少妥協してすりあわせていかなきゃいけないとは思います。ハード(ここではブラウザ等環境)が一緒ならもうちょっとすりあわせも楽なんでしょうが、サイトだと接続環境、ブラウザの種類、解像度…いろいろあるし。私は横着してIE6でしか見てません…もし見れない人がいたらすみません。そういうときはなるべく善処しますのでコッソリメールでか、堂々とBBSでか指摘してくださいね。 もとい。「ブックマークはインデックスに」論とか。作り手側としてはなんとなくわかる理由なんですが(インデックス以外は消滅する可能性があるし、カウンタつけてる方だったらやっぱりカウンタ回して欲しいってのが管理人心です)、2次創作サイトなんてほとんどが、インデックスは注意書きページですからねぇ…。インデックス=トップ(メニューがある)ページなら普通はそこにするんだと思うんですが、自分でも自サイトのブックマークはインデックスじゃなくて次のページにしてます。人様のページは大体インデックスにしてますが、まぁ自分のしたいところにします。ということで、私のサイトではブックマークはどこにしてもらっても全然気にしません。日記だけブックマークでもかまわないし。ていうかブックマークしてくださってる方には頭があがりません。ありがとうございます。ペコペコ。サイト開設当初からこの「ほぼ日記系」なサイト姿勢は変わらず…善処しよう。 「踏み逃げ」って言葉は好きじゃありません。キリ番企画事態は嫌いじゃないし、好きなサイト様だったら狙うぞ!と思うんですが、もともとキリ番ってのは○○HITになるくらい訪問してくれた方に感謝〜の意味じゃないんですかね? これってコミュニティーの問題かな、と思います。以前長崎の女子児童殺傷事件があったときにいくつかのサイトを拝見させてもらったのですが、小学生など若い方にとってのネットは決して「WWW(ワールドワイドウェブ)」ではない、という記述に納得したことがあります。ネットが世界中につながってるというのは幻想である、現に私たちも、自分の興味のないサイトには全然触れないではないか、みたいな趣旨だったと思うのですが、まさしくそのとおりかも。結局、データが世界中どこの場所からでも閲覧できる状態なだけであって、その実世界中がつながってるわけではないのです。個人サイトを運営している人の全てが、自分の創作物を不特定者多数に向けて発信しているわけではない。ただ、「世界中のどこからでも閲覧できる状態」にして、コミュニティーを形成しているだけなのです。つまり、「不特定者多数」を訪問者として想定していない。ひどく内輪なその集団の中では「キリ番を踏んだのに報告しない」ってことは「目が合ったのにそっぽ向いた」と同意義なんだろうか。 こういう議論は好きなので、もっと見たいですね。できたら時間があるときにな…。ネットの世界はこういうところが面白いと思ってます。 堅い話になったので、久々に萌えた(?)小説の話でも。1ヶ月くらい前に買って放置してた山藍紫姫子先生の「花夜叉」を読んだのですが、とっても面白かったです。いや〜やっぱし私は、西洋風よりも和風テイストホモがきゅんきゅん来るみたいです。これは能が舞台の話なんですが、ホモだしオッサンだし美青年だし近親相姦だしってことで萌えシチュでした。ハァハァ。考えてみればえらくかっとんだ話(作中の男性はほとんどがホモ)なんですが、これくらいかっとんでればもういいです。サイコーです。お耽美が平気な人は読んでみてはいかがでしょうか。エロシーンが多いのにストーリーも進んでいって、これではまるで某シリーズを思い浮かべたりします。ただしこれは続きがあるみたいで、いまいち完結という感じではないんですが、そのうち文庫化されるだろうからじっと待つことにいたします。文章も「くせがありそうだな」と読む前は思ってたんですが、やはりキャリアもある先生だったので実に読みやすかったです。その前に読んでた本がちょっと読みにくかったせいもある…。あと、通常の角川文庫レーベルで出てる本なので、本棚にあってもホモバレしないのもオススメポイントです。いや、私はもうホモバレするとかしないとか、そういうケツの穴の小さいことは…。 原稿しよう。(最近こればっかりですね) |
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