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2014年05月09日(金)

訳あって息子を一時保育に預けることになった。息子にとっては初の保育園であり、パパ・ママ以外と過ごす初めての時間となる。

朝、息子とともにいつもより早めに出発して比較的空いている電車に乗る。それでも保育園のある駅につくころにはほぼ満員となってしまっていた。座れていないと正直苦しいところ。

適当なベンチで二人で軽く食事をとってから保育園に向かう。入り口の前でなにか不穏な空気を感じ取ったのか、後ずさる息子。保育士さんにだっこしてもらった瞬間から泣き出す息子をすいませんといいつつ逃げるように保育園を出る。父は仕事に出かけねばならんのだよ。


駅に戻り、そのまま職場に向かう。仕事をしながら、ずっと泣きっぱなしだろうか、お昼ごろ一度電話して様子を聞いてみようかと思っていると、昼前に保育園から電話がかかってきた。ありうるかもとは思っていたが、案の定というか、発熱したので引き取ってくださいとのこと。職場の事務の人も保育園に子供を預けておりちょくちょく引取りに行っていたので、まぁ予想はついていた。午後にも予定はいろいろあったが、人に任せたり後回しにしたりしてとりあえず息子を迎えに行く。


ミニチュアの安楽椅子でゆらされながら泣き喚く息子を見て、お疲れ様でした、と思う。一時泣き止んでいるときもあったのですが…と保育士さんから言われて、それ以外はやっぱり泣いてたのね、と思いながら息子を引き取る。お弁当にはまったく手をつけてくれなかったのが寂しかったが、おやつはちゃんと平らげているあたり現金なやつである。

自宅最寄りの駅につく頃には落ち着いてきたようだが、心なしか手をつなぎたがっているような気がしてくる。


帰宅後、ママも病院から戻ってきたので、本日の息子のおみやげを渡す。息子初の自作のプレゼントだろうか。母の日ありがとうカードには一生懸命描いたであろうカラフルな◯が並んでいた。