あたろーの日記
DiaryINDEX|past|will
| 2005年11月20日(日) |
こんなに狭い国なのに。 |
旧暦10月20日。 今日も1日、自宅に閉じこもって、本を読んだり、文章を書いたり。午前中パソコンをちょっとだけ開いて、友達やお気に入りのブログを見に行ったり、ニュースのチェックをして、気が済んだら、すぐに閉じる。眼が疲れるのと、ハードディスクの音がうるさくて。机の前にある窓を少し開けてあるので、ひんやりした空気と行き交う人の話し声とか猫やカラスの鳴き声とか、そういう日常の音をBGMに、あとはひたすら、紙の上の世界に没頭する。 『漂泊の日本中世』(細川涼一/ちくま学芸文庫)を読み終える。白拍子の話と、真如親王(高丘親王)の天竺への旅についての話が面白かった。そういえば、ウチに、澁澤龍彦の『高丘親王航海記』があるのに、まだ読んでない。読まなきゃ。 最近(に限ったことではないけれど)、立て続けに、若い女性が自宅で殺害される事件が起こった。被害者の恐怖、痛み、無念を考えるとやりきれない。犯人も恐ろしいが、被害者が悲鳴を上げても誰も警察に通報しなかった(このあたり良く分からないけど、すぐ通報されていたら発見はもっと早かったはず)というのも恐ろしい。ニュースでは、事件発生時間と推測される時間帯に、被害者の自宅から悲鳴や激しい物音が聞こえるのを近所の人が聞いていた、と出るが、では、その近所の人達はどうして警察に通報しなかったんだろう?こんなに狭い日本なのに、助けを求める必死の悲鳴が近所に聞こえないというのは、恐ろしいことだと思う。関わり合いをもちたくないというのは、ある意味、とても無責任なことではないか。
|