あたろーの日記
DiaryINDEX|past|will
旧暦6月22日。 朝起きて、台風一過だわーい!と、喜び勇んでチャリンコ漕ぎ始めるも、あまりの暑さにげっそり。東京は朝8時からすでに30度なのだった・・・。汗だくになって出勤。満員のエレベータの中で、1人ハアハア汗まみれの超怪しい奴。視線が痛い。 職場のよその部の部長さんが、コピーをして読むといいよ、と、ご自分の蔵書の中から(膨大らしい)探しきれなかった本をわざわざ知人から送ってもらい、貸してくれた。早速コピーして読んでいる。だいぶ前に絶版になり、古本屋でもなかなか見つけられない本。知的生産。自分学。どのように自分の専門分野を見つけ、学問(一般的に言われる、狭い意味の学問ではない)を楽しむか。学問とはなにも限られた人達のものではなく、誰にでもその楽しみを見つけることができる。誰にでも何らかの専門家になる素質があり、それをどう活かすか、どう発展させていくか、が問題なのだ、という内容。嬉しいことに、私の好きなエリック・ホッファーについても一章を割いてある。 かなりの読書家で、神保町が縄張りの方である。以前神保町の古書会館で私が本を物色しているのを見かけたことをきっかけに、本についていろいろ教えてくださるのだけれど、仕事の合間のことゆえさほど多く話をしているわけではない。なのに、「君に今一番必要な本だろう」と、私がぶつかっている悩みに応えてくれそうな本をずばり差し出してくださる鋭さに心底驚きました。さすが。恐るべし。私そういう話ぜんぜんしたことないのにな。なんで分かったんだろ。部長さんにその本を貸してくださった方は、本に書いてあることを自分のものにし、まさに本の内容を実践するような生き方をされているとのこと。お借りした本にはあちこちに線が引いてあり、何度も繰り返し読んだ形跡があった。がぜん、やる気が湧きます。仕事が忙しいだの、思い通りに行かないだのと文句たれてる場合ではないのだ、と自分に言い聞かせました。もっと視点をずらして考えないと。早朝でも会社でも、帰宅後でも、休日でも、マイナス面を見るのではなく、自分が常にどれだけ建設的に行動できるか、思考できるか、を意識していかないと。 最近思うに、私ってほんとに、周囲の人達に支えられて生きているんだなあ。友人や人生の先輩や家族。私ときたら自分のことで精一杯で、みんなに迷惑かけることのほうが多いのに、みんないろんな形で気に掛けて、応援してくれたり、鼓舞してくれたり、一緒に考えてくれたり、安らぎをくれたり、楽しいことを共有してくれたり・・・中には、名前も知らないけど毎日のようにすれ違いざまにいっとき楽しい会話で心を和ませてくれる人もいる。人は独りでは生きていけない。支えられて生きていることにとても感謝したい気分です。
|