あたろーの日記
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旧暦12月2日。 また風邪でダウン。連休明けなのにいきなり会社を休む。少し内向的な気分になってるかも。これはよい傾向ではない。 神谷美恵子の本を少しずつ読んでいる。読みながら、そうなのだ、そうなのだ、と、書かれていること1行1行噛みしめて、線を引っ張りながら、大切に。エリック・ホッファーの著作と同じくらい大切な本になりそう。 神谷美恵子の著作を読み終えたら、次はメイ・サートンを読みたい。ヴァージニア・ウルフも読んでみたい。みすず書房は好きな出版社だ。コツコツと良い本を出し続けてくれる。吉田健一まである。 本の話をする友達が増えた。 以前は文学の同人誌仲間以外には本の話のできる相手が少なかったのだけど、最近、本や書店の話を持ち出してくる友達が多くなった。すごく嬉しい。私の日記を読んでくれて、それに関連して話題を振ってくれる友達もいるし、私のサイトのことは知らなくても、自然に本の話で共通項が多いと気づく相手もいるし。書店についての情報交換をする機会も増えた。 で、思うのは、この先もずっと、紙の本はなくならないだろうということだ。 電子本が流行り、出版事情が様変わりしても、やっぱり紙のページをめくる時の抑えきれないドキドキ感を求める人達は沢山いると思う。書店の棚から1冊を手にして、買うか買うまいか迷った挙げ句、レジへ向かう時の幸福感も、読み終えたときの充足感も、自分の書棚に気に入った本が並んでいるのを眺める時の満足感も、紙の媒体ならではだ。 書物を愛する人と話すのは楽しい。自分の知らないことも教わるよい機会だと思う。 世の中には、本を読むこともできないような状況に置かれている人達も多いのに、静かに机で誌面を追うことができるなんて、贅沢で申し訳ないような気がする。本を読めるということは、有り難いことなのだとしみじみ思う。
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