あたろーの日記
DiaryINDEXpastwill


2004年12月19日(日) 10年続いている会。

 旧暦11月8日。
 文学の同人誌の忘年会に行った。創立10周年の同人誌。えっ?もう10年にもなるんだ。。。正直すごいって思う。メンバーに入れ替わりはあるけれど、人数的にはあまり変化せず、40人前後を保っている。年3回の会誌を出し続けて現在30号。小説、戯曲、詩、俳句、短歌、随筆・・と、ジャンルはいろいろ、書きたいものをどんどん書く、メンバーが出した作品は選りすぐり無く公平に掲載する、という形で、10年も続いてきた。紆余曲折は過去にいろいろあったけれど、様々な世代、バックボーンの人達がお互い刺激し合って発展してきた。また、会の運営を中心になってやってくれている人達の尽力によるところ、特に大きい。私なぞはその人達にいつもお世話になりっぱなし。。。
 こんな風に偉そうに書いている私は、10年前の今頃、この同人誌の創立時にちょうどメンバーになった。オリジナルメンバーなのだけど、実は、この2年ほど、会をサボりにサボっていました。毎月1回、半日かけてそれぞれの作品を合評する例会があるのだけど、それもサボって、会誌に作品出すのもサボって。ずいぶんと足が遠のいてました。同人誌に作品を出すこと、文章を書く、ということ以前に、何もかもに自信がなくなって、自分が嫌で仕方がなかった時期。素人が書ける書けないで悩むなんて贅沢な甘えだとも思うけど、そういうことより前に、自分自身の存在について悩みが深くなる一方で、模索ばかりしていた時期。そのくせ、まったく書かないでいることも辛くて、ネットで日記を書いていた2年間。
 このところ、ようやく、小説を書くのが楽しいと再び思えるようになってきました。書きたいことが湧きだして、とにかく原稿用紙に書いていこう、という気持ち。
 そろそろ、また出ておいでよ、と、仲間が声を掛けてくれて、サボっていたので行きづらかったけど、今日はプチ勇気を出して忘年会に顔を出してきました。初めて会うメンバーもいたけれど、みんな、前と変わらず温かく迎えてくれて、話がはずんだ。みんなと話していると、やっぱり、どんどん作品を書きたい、みんなに読んでもらい、批評して欲しい、という意欲が湧きます。いい意味で刺激になるし。小説を書くというのはもの凄く孤独な作業だけど、同じことをしている仲間が身近にいる、というのは、ありがたいことなんだと今更ながらにしみじみ思いました。
 来年に向けて、新たな気持ちになることが出来ました。


あたろー |HomePage