あたろーの日記
DiaryINDEXpastwill


2004年02月17日(火) ピーピー腹殿

 旧暦の1月27日。
 今日は暖かかった。地下鉄の駅から地上に出るときに、グッと体を硬くして寒さに備える癖がついている、でも、今日は「あれ?」って肩すかし食らったように空気が柔らかくて、ほっとした。昨日までとはうってかわって不思議なくらい春めいていた。

 今日中にやらなければならない仕事はなくてキリがよかったので(ほんとはいっぱいあるのですが)、18時で退社。やっほーい♪嬉しくてわくわくしながら帰宅した。こんなことで喜ぶなんて私ってかわいいねエ。・・つうか、そんなことしか喜びがないなんていい若い娘がつまんない人生だね(ーー)

 突然飛びますが、会社の部長の話です。
 このお方はメールの変換ミスが多く、部下としては毎度ヒヤヒヤ&ゲラゲラさせられております。・・・あんまりばらすと上司の名誉に関わるのでここでは黙っておきますが、部長の変換ミスの多さは社内ではちょっと有名です。しかも、人がしないような突飛な変換をしてしまう。そしてその言葉が文章の中でちゃんと活きて、重要な役割を果たすまでに進化してしまっているのだから、ある意味凄いし、恐ろしい。。とくに仕事上のやりとりであるからして。。

 今日の話です。
 部長が、さらにその上の偉い人にメールを書いた。
 いつものようにブラインドタッチ。が、この方の場合、キーボードも見なければ、画面も見ていない(としか思えない)。確かに、顔も視線も画面に向いているのだけれど、ほんとに字面を追っているとは誰も信じまい。
 ・・・まず最初に相手の名前を入れる、その名前が、「大原殿」とすべきところを「pp腹殿」となってしまった。「p」である。しかも「腹」である。キーボード上では、「O」の隣に「P]がある。「OO」と叩いたつもりが、「PP」と叩いてしまった。さらに、「原」と変換したつもりが(なんだろうが)「腹」になった。機械はかしこい。ふつう「Pやp」とくれば次は「腹」だろうと判断してくれたらしい。
 受け取った大原さんが「ひどいじゃないか」と抗議に来た。いくら何でもピーピー腹と言われては、誰だって怒るに決まってる。しかも相手は目上の人だ。しかもしかもメールの内容自体はシビアなものだったらしい。それにしても、送信前にどうして気づかないのか、不思議でならない。。
 ああ、もう、私、何も言うまい。
 世が世なら、お手討ちモノではないか。
 例えば江戸時代、家臣が主君に「下痢下痢でんでん腹殿」と書いた書状を渡したとする。お咎めなしで済むわけがない。部長は現代に生まれたことを幸福に思うべきである。「ピーピー腹殿」でみんなが大笑いして済まされるのだもの。
 と、書いてきて、ふと思った。
 むしろ、江戸時代のほうが部長にとっては良かったかもしれない。
 パソコンなんてなかったものね。
 


あたろー |HomePage